( 資料提供 )
個人情報が含まれるメールの誤送信
(要 旨)
中部保健所が管内の関係機関に新型コロナウイルス感染症の発生状況を情報提供する際、誤って、罹患患者の個人情報が含まれるデータを送信した。
(概 要)
1 誤送信の概要
(1)経緯
関係機関に管内の発生状況を定期的に情報提供するため、表計算ソフト「エクセル」のファイルでメール送信する際、誤ってファイル内の別シートに個人情報が残ったままで送信した。
(2)情報の内容
・新型コロナウイルス感染症の発生届受理者 146人
(4月2日分 104人、4月3日分 42人)
・含まれていた個人情報 氏名、生年月日、性別、市町名
(3) 送信日 4月4日(月)、4月5日(火)、4月8日(金)
・4月4日、5日、8日の3日間とも同じ情報を送信した。
2 誤送信先 23
・6市町、10医療機関、4郡市医師会、2消防、1人(医師)
・1医師会から、管内の発熱等診療医療機関(22機関)、会長、副会長に、個人情報が含まれたまま、情報が転送された。
3 発覚した経緯
4月8日(金)、誤送信先の1市から電話により指摘を受けた。
4 対応
・4月8日(金)、誤送信先及び情報転送先に電話で謝罪し、データの削除を依頼した。
・4月9日(土)、個人情報を流出してしまった146人全員に電話で謝罪した。
5 再発防止策
・今後、当該データは、PDF等の画像データに変換し、個人情報が含まれないことを確認した上で送信する。
・今回の事例を周知して、個人情報漏洩のリスクは身近にあることを職員に再確認させ、再発防止を図る。
■ 添付資料
個人情報が含まれるメールの誤送信について: |
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( 71KB ) |
提供日 |
2022年4月11日 |
担 当 |
健康福祉部 感染症対策局新型コロナ対策企画課、中部健康福祉センター総務課 |
連絡先 |
新型コロナ対策企画課、中部健康福祉センター総務課 TEL 054-221-3575、054-644-9170
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