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( 令和4年度 ) |
( 資料提供 )
市の文化財保存活用地域計画の新規認定
国の文化審議会は、7月22日(金)の同審議会文化財分科会により、文化庁長官に「文化財保存活用地域計画」の認定について答申をし、同日付けで文化庁長官が認定を行う予定です。
今回、県内市町としては、伊豆の国市と富士市の「文化財保存活用地域計画」が国に認定される見込みです。
県内では、昨年度に浜松市と磐田市が認定を受けており、今回、伊豆の国市と富士市が認定を受けると、県内の認定自治体数は4市になります。
1 「文化財保存活用地域計画」とは
文化財保護法に基づき、確実な文化財の継承と活用を図るため、地域の歴史文化や実情を踏まえた域内の文化財の総合的な保存・活用の方針や具体的取組を示したもの。これまでに全国で58市町が国の認定を受けている。
制度 | ・平成30年の文化財保護法改正により法制化
・地域における文化財の保存・活用の総合的計画として市町が作成
・市町の申請に基づき、国が認定 |
主な記載事項 | ・文化財の調査に関すること
・歴史文化の特徴
・目指すべき方向性や将来像
・文化財の保存と活用に関する課題と方針、具体的な措置
・文化財の保存と活用を推進する体制 |
国認定の
メリット | ・国に対する登録文化財の提案
・国庫補助事業における優先採択等 |
県の取組 | ・静岡県文化財保存活用サポートセンターによる、技術的な助言
・作成協議会等への出席 |
2 今回認定計画の概要
(1)伊豆の国市
将来像 :歴史に学び、未来を拓く伊豆の国市
計画期間 :令和5年度〜14年度(10年間)
主な文化財:願成就院の運慶諸仏(国宝)、韮山反射炉(国指定史跡)
北条氏邸跡(国指定史跡)
主な取組 :史跡北条氏邸跡の整備事業
韮山反射炉検定の実施
(2)富士市
将来像 :富士のふもとで「文化財」と生きるまちを創る
計画期間 :令和4年度〜13年度(10年間)
主な文化財:浅間古墳(国指定史跡)、古谿荘(重要文化財)、
富士山(国指定特別名勝)、千人塚古墳(市指定史跡)
主な取組 :須津古墳群整備事業
重要文化財古谿荘の保存修理に対する補助事業
3 問い合わせ先
伊豆の国市:伊豆の国市教育委員会文化財課 電話番号:055-948-1428
富 士 市:富士市教育委員会文化財課 電話番号:0545-30-7850
■ 添付資料
市の文化財保存活用地域計画の新規認定
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( 108KB ) |
提供日 |
2022年7月21日 |
担 当 |
スポーツ・文化観光部 文化局文化財課 |
連絡先 |
文化財地域支援班 TEL 054-221-3183
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