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( 令和3年度 ) |
( 資料提供 )
令和3年度農地利用最適化推進活動表彰事業の知事賞が決定しました
令和3年度静岡県農地利用最適化推進活動表彰事業の知事賞が決定しました
本事業は、耕作放棄地再生や農地集積・集約化による農地利用の最適化を推進するため、他地域の模範として波及効果が期待できる取組を行う農業者、団体及び推進組織を表彰する事業です。
1 主 催 静岡県、静岡県農業再生協議会
2 募集部門
耕作放棄地再生部門:耕作放棄地の再生活動、積極的な活用
農地集積・集約化部門:農地中間管理事業等を活用した農地集積・集約化活動
3 内 容
(1)耕作放棄地再生部門
賞名 | 市町名 | 受賞者 | 取組概要 |
| 最優秀賞 | 伊豆市 | 農事組合法人
伊豆月ヶ瀬梅組合 | 耕作放棄地を活用して経営の拡大を図り、これまで0.7haを再生。観光農園、加工品の製造・販売の他、梅まつりの企画・運営、小学校の記念植樹を通じ、地域の農業振興に寄与。 |
優秀賞 | 富士宮市 | 赤池 洋行 | ヒサカキ生産の拡大のため、耕作放棄地1.7haを再生。集約化が図られたことで、スピードスプレーヤ(大型防除機)の活用が可能になり作業効率が向上。 |
静岡市 | 静岡市農業協同組合
ほんやま自然薯部会 | 部会員がR3見込みも含めて1haの荒廃茶園を再生。がんばる新農業人支援事業で新規就農者育成に取り組むとともに、部会が中心となって人・農地プランを作成し、今後も荒廃茶園を活用した産地の拡大を期待。 |
優良賞 | 浜松市 | 中ノ町環境保全会 | 混住化が進む地域で、H20年から耕作放棄地解消に取り組み、1.8haを再生。再生農地ではソバ、菜種等を生産し、食育や菜種油の加工を通じて住民への農地保全の啓発に努め地域活性化にも寄与。 |
(2)農地集積・集約化部門
賞名 | 市町名 | 受賞者 | 取組概要 |
| 最優秀賞 | 焼津市 | 大井川農業協同組合
やいづ農業支援センター | 焼津市から委託を受け、H29年4月に設置。JAの強みを活かして農地の貸借相談をワンストップ化し、農地バンク事業により136haの集積を実現。 |
優秀賞 | 菊川市 | 川西農地推進協議会 | H29年度から農地集積についての検討を開始。基盤整備事業を契機に、外部からの担い手確保を図り、農地バンク事業で27haの集積とともに、集約による効率的な営農環境を実現。 |
浜松市 | 浜北区・東区水田営農組合
とぴあ浜松農業協同組合
浜北営農緑花木センター | R元年の大規模水稲農家2名の撤退危機を契機に、水田営農組合が話合いを重ね、R元年からR3年で51haの集積を実施。H28年度から通算で90haを農地バンクで集積。 |
優良賞 | 伊豆の国市 | 日本豊受自然農株式会社 | 主に購入により12haを集積し自然農法に取り組む。耕作放棄が懸念される地域を中心に農地集積を進め、農地保全と雇用の両面で地域に貢献しており、今後も経営拡大を目指す。 |
4 その他
新型コロナウイルス感染症拡大を受け、2月7日(月)に予定していた表彰式の開催は中止します。
■ 添付資料
令和3年度農地利用最適化推進活動表彰事業の知事賞が決定しました: |
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( 113 KB ) |
提供日 |
2022年2月2日 |
担 当 |
経済産業部 農業局農業ビジネス課 |
連絡先 |
耕作放棄地再生班 TEL 054-221-2617
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