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( 令和2年度 ) |
( 資料提供 )
新型コロナウイルス外国人県民影響調査(12月)結果
新型コロナウイルス外国人県民影響調査(12月)結果 |
1 概 要
新型コロナウイルスの影響を把握するため、6月、9月に引き続き、12月1日時点での外国人県民への調査を実施し、結果を取りまとめました。
2 調査の概要
(1)対象・手法
外国人県民(ブラジル人、フィリピン人)を対象として、インターネットによるアンケート調査を実施
(2)回答件数
174件(ポルトガル語135件、フィリピノ語39件)
3 主な調査結果
(1)困っていること、心配なこと
選択肢 | 今回(12月) | 前回(9月) | 差 | 前々回(6月) |
自分や家族の感染 | 81% | 83% | −2ポイント | 82% |
収入の減少 | 63% | 68% | −5ポイント | 79% |
失業や休業 | 59% | 66% | −7ポイント | 69% |
(2)仕事の状況の変化
選択肢 | 今回(12月) | 前回(9月) | 差 | 前々回(6月) |
これまでと同じように仕事をしている | 48% | 34% | +14ポイント | 16% |
休業や勤務時間の減少により、収入が減った | 25% | 35% | −10ポイント | 49% |
仕事を失って、失業中である | 14% | 14% | ±0ポイント | 22% |
(3)行政に「強く望む」支援・サービス
選択肢 | 今回(12月) | 前回(9月) | 差 | 前々回(6月) |
母語で受診可能な医療機関の情報 | 69% | 67% | +2ポイント | 61% |
母語による感染予防等の情報提供 | 64% | 54% | +10ポイント | 54% |
医療機関での通訳サービス | 63% | 67% | −4ポイント | 63% |
(4)子どもの教育環境の変化
選択肢 | 今回(12月) | 前回(9月) | 差 | 前々回(6月) |
特に変化はない | 67% | 69% | −2ポイント | 57% |
日本の学校をやめて、不就学となっている | 6% | 2% | +4ポイント | 4% |
外国人学校や日本の学校をやめることを検討 | 5% | 3% | +2ポイント | 3% |
4 その他
「困っていること、心配なこと」では「自分や家族の感染」が過去2回の調査と同様、最も高い。また「行政に「強く望む」支援・サービス」では母語で受診可能な医療機関の情報や、母語による感染予防等の情報提供が増加した。外国人県民に対し、予防策や相談窓口などの情報を繰り返し提供するよう取り組む。
提供日 |
2021年1月25日 |
担 当 |
くらし・環境部 県民生活局多文化共生課 |
連絡先 |
多文化共生課 TEL 054-221-3310
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