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( 令和2年度 ) |
( 資料提供 )
脱炭素社会への第1歩! 県有3施設が再エネ100%電気に切り替え
再生可能エネルギー100%電気供給業者を決定しました
脱炭素社会への第1歩! 県有3施設が再エネ100%電気に切り替え
〜再生可能エネルギー100%電力供給業者を決定しました〜 |
県では、脱炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーの普及拡大を図るため県有3施設で使用する電力の100%を再生可能エネルギーで賄う電力調達入札を実施しました。
落札者が、日立造船(株)及び中部電力ミライズ(株)(TOTAL181万kWh)に決定したのでお知らせします。
1 各施設落札者と使用予定電力量
施設名 | 所在地 | 落札者 | 使用予定電力量 |
富士山世界遺産
センター | 富士宮市宮町
5番12号 | 日立造船株式会社 | 647,310 kWh |
ふじのくに地球環境史ミュージアム | 静岡市駿河区大谷5762 | 中部電力ミライズ
株式会社 | 373,850 kWh |
ふじのくに茶の都ミュージアム | 島田市金谷富士見町3053-2 | 中部電力ミライズ
株式会社 | 791,500 kWh |
2 調達期間
・令和3年4月1日から令和4年3月31日まで
3 調達する電気の種類
・再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、バイオマス等)由来100%の電気
4 目的と今後の方針
・県有施設が一需要家として率先して二酸化炭素排出量ゼロの再生可能エネルギー使用を促進します。
・今回の再生可能エネルギー100%電力調達入札の実績をモデルケースとして、県有施設における積極的な再生可能エネルギーの導入拡大を図ります。
5 再エネ導入効果と各施設の取組
・今回の取組により年間259世帯分(787t-CO2)の二酸化炭素を削減することが可能となります。
・県有施設のうち事務部門の3.4%のCO2を削減します。
施設名 | CO2
削減量 | 施設の
再エネ率※ | 取組 |
富士山世界遺産
センター | 285
t-CO2 | 100% | ・庁舎使用エネルギー100%再エネ化達成!
・地下水を空調熱源として利用後、建物前の水盤にも利用 |
ふじのくに
地球環境史
ミュージアム | 161
t-CO2 | 96% | ・全国初となる博物館での気候変動適応に関する常設展示を設置!
・展示と再生可能エネルギーを通じてサステナブル社会をPR&来館者自身の行動変容を促進 |
ふじのくに茶の都
ミュージアム | 341
t-CO2 | 87% | ・環境保全と高品質な茶の生産を両立する世界農業遺産「静岡の茶草場農法」を紹介! |
total 787t-CO2※各施設(建物)で使用するエネルギー(電気・ガス等)のうち再エネの占める割合
提供日 |
2021年2月26日 |
担 当 |
くらし・環境部 スポーツ・文化観光部 経済産業部 環境局環境政策課 ふじのくに地球環境史ミュージアム 世界遺産センター ふじのくに茶の都ミュージアム |
連絡先 |
環境政策課地球環境班 TEL 054-221-3781
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