1 概要
令和元年度に中部県民生活センターに寄せられた消費生活相談は1,893件で、
架空請求に関する相談が大幅に減少したことなどから、前年度の2,145件に比
べて、252件減少しました。
通常より安い「お試し」商品を1回限りのつもりで注文したところ、実際に
は定期購入だったというトラブルや、マスク不足などの新型コロナウイルスに
関連する相談が急増しました。
2 定期購入に関する相談
○ SNSやインターネットで「初回無料」「お試し」などの広告を見て、1回
限りのつもりで安価な健康食品や化粧品等を注文したところ、実際には、
定期購入だったという相談が急増し、前年度の2倍となりました。
3 新型コロナウイルスに関連する相談
○ 令和2年2月下旬以降、マスク不足や旅行・結婚式などのキャンセル料
に関する相談が多数寄せられました。
※ 新型コロナウイルス関連の相談は令和2年4月以降も急増しており、
注文した覚えのないマスクが届いたというトラブルが多発しています。
<消費者へのアドバイス>
● 商品を注文する前に、定期購入になっていないか等、契約内容をしっかり
確認しましょう。
● 注文していないマスクが届いた場合には、代金を支払ってはいけません。
届いてから14日間保管すれば自由に処分できます。
消費者庁新型コロナ関連消費者向け情報公式LINEアカウント ⇒
消費者ホットライン 電話 (局番なし)188 (いやや) | |
提供日 |
2020年5月25日 |
担 当 |
くらし・環境部 中部県民生活センター |
連絡先 |
消費者行政班 TEL 054-202-6016
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