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ホーム > 記者提供資料 > 伊東市における新型コロナウイルス感染症患者(89例目及び90例目)の発生について

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記者提供資料
( 令和2年度 )


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( 部局長等記者発表 )

伊東市における新型コロナウイルス感染症患者(89例目及び90例目)の発生について



−危機管理情報−
新型コロナウイルス感染症患者について(県内89及び90例目)


 伊東市在住の高齢者及び高齢でない成人(同居家族)2名において新型コロナウイルス陽性が判明し、県内89例目及び90例目(うち2例が検疫所判明分)の新型コロナウイルス陽性者が確認されました。
本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を行います。

1 患者の概要(89例目と90例目は同居家族)
【89例目】
年  代:高齢者
性  別:公表を望まない
居 住 地:伊東市
職  業:県外の勤務(調理従事者)
同居家族:あり

【90例目】
年  代:高齢でない成人
性  別:公表を望まない
居 住 地:伊東市
職  業:飲食店従業員
同居家族:あり

2 症状経過及び行動歴
【89例目】
日付
症状、受診経過等
行動歴等
6月24〜25
自宅。
6月27
自家用車で県外の勤務先に行き、マスクを着用し勤務。
6月28日
県外の宿泊施設へ宿泊。
6月29日
(発症日)
38℃台の発熱、咳、咽頭痛、関節痛、食欲不振。
6月30日
37℃台の発熱、咳、咽頭痛。
以後7月4日まで続く。
宿泊施設より帰宅。
7月1日
自家用車でマスクを着用し、近くの医療機関Aを受診。風邪薬を処方される。
7月3日
自家用車で県外の勤務先に行きマスクを着用して勤務(7月5日まで社員寮に宿泊)。
7月4日
県外でマスクを着用し勤務。
7月5日
37℃台の発熱、息苦しさ。県外でマスクを着用し勤務。
7月6日
37.8℃の発熱、息苦しさが続くため、帰国者・接触者相談センターへ連絡後、帰国者・接触者外来を受診し抗原検査が実施され、陽性が判明。県東部の感染症指定医療機関に入院。自家用車でマスクを着用し、県外の勤務先から帰宅。




【90例目】
日付
症状、受診経過等
行動歴等
6月21
東京都内の感染症発生施設を利用。
6月22
自宅で過ごす。
6月23日
マスクを着用し、県外の勤務先で勤務。
6月24
マスクを着用し、県内の勤務先で勤務。
6月25日
(発症日)
37.2℃の発熱。自家用車でマスクを着用し、家族が受診した医療機関Bに付き添う。
6月26日
38℃台の発熱。自宅で療養。
6月27日
以後発熱無し。自宅で療養。
6月28日〜30日
マスクを着用し、自家用車で県外の宿泊施設へ宿泊。
7月1日〜4日
マスクを着用し、県内の勤務先で勤務。
7月5日
自宅で過ごす。
7月6日
帰国者・接触者相談センターへ電話連絡。帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施し、県東部の感染症指定医療機関に入院。
7月7日
PCR検査で陽性が判明。
  
3 現在の病状
【89例目】発熱、息切れ
【90例目】なし

4 濃厚接触者
    現時点で、同居人全員を濃厚接触者と確定。
    89例目の受診医療機関A、90例目の付き添い医療機関B、県内の勤務先での濃厚接触者を調査中。
    89例目、90例目の県外の勤務先及び宿泊施設での濃厚接触者については、管轄都道府県に連絡し調査を依頼済み。
    なお、濃厚接触者に対しては最終接触後14日間の自宅待機の要請と健康観察を行います。
※本情報提供は、感染症予防啓発のために行うものです。
※報道機関各位におかれましては、患者等の個人に係る情報について、プライバシー保護等の観点から、提供資料の範囲内での報道に、格段の御配慮をお願いします。
※県民の皆様におかれましては、患者・御家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。


発表日 2020年7月7日
担 当 健康福祉部 医療局疾病対策課
連絡先 感染症対策班 TEL 054-221-2986

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