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ホーム > 記者提供資料 > 静岡県ひきこもり等に関する状況調査結果

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記者提供資料
( 令和2年度 )


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( 資料提供 )

静岡県ひきこもり等に関する状況調査結果



1 要旨
 ひきこもり支援のための基礎データを得るため、令和元年9月に市町と共同で実施した「静岡県ひきこもり等に関する状況調査」で、県内の民生委員・児童委員が把握している「ひきこもり状態にある人は」2,134人であり、そのうち分析可能な状況が判明している人は2,082人であった
 ※民生委員・児童委員と主任児童委員の集計は別個に行ったため、民生委員・児童委員の結果。

2 調査概要
 調査対象:県内の民生委員・児童委員、主任児童委員(政令市を含む)
 回収率:民生・児童委員90.7%(5,672人/6,257人) 主任児童委員83.7%(474人/566人)

(本調査におけるひきこもりの定義)

     県内居住のおおむね15歳から65歳未満で、次のいずれかに該当する方

    (1) 社会的参加をほとんどせずに、6ケ月以上続けて自宅にひきこもっている状態の方
    (2) (1)に準ずるが、時々は買い物などで外出することもある方
      ただし、重度の障害や疾病で外出できない方を除く

3 調査結果
(1)民生委員・児童委員が把握しているひきこもり状態の人は2,134人であった。
(2)このうち、分析可能な状況が判明している2,082人の状況について集した。

県全体
東部地域
中部地域
西部地域
2,082人
601人
606人
875人
100.0%
28.9%
29.1%
42.0%

ア 年代及びひきこもり期間
・年代別では「40代」が574人と最も多く、次いで「50代」が495人、「30代」が369人。
・ひきこもり期間は「わからない」が635人と最も多く、次いで「15年以上」が472人。
 「わからない(不明)」「無回答」を除く1,418人のうち、約5割の711人が10年以上ひきこもっており、ひきこもり状態の方の高年齢化及び長期化が推察される結果となった。

イ ひきこもり状態に至った経緯(複数選択可:全2,082人)
 「わからない」の868人を除くと、「就職後の失業や退職」が326人、「本人の病気など」が276人、「不登校」が255人となっている。

4 調査結果の活用
  調査結果を市町と情報共有し、連携して深刻化する8050(はちまるごーまる)問題への対応などひきこもり状態にある人やその家族等への支援の充実を図っていく。なお、調査報告書及び報告書(概要版)は、県障害福祉課精神保健福祉班ホームページhttps://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-330/seishinに6月5日より公開します。


提供日 2020年6月5日
担 当 健康福祉部 障害者支援局障害福祉課
連絡先 精神保健福祉班 TEL 054-221-3523

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