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ホーム > 記者提供資料 > 新型コロナウイルス感染症患者（県内254例目）の発生について

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記者提供資料
（ 令和2年度 ）

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（　部局長等記者発表　）

新型コロナウイルス感染症患者（県内254例目）の発生について


−危機管理情報−
新型コロナウイルス感染症患者について（県内254例目）


　昨日（７月30日）午後７時頃、沖縄県在住の方について、ＰＣＲ検査で陽性が判明し、県内254例目（うち３例が検疫所判明分）の新型コロナウイルス陽性者が確認されました。
本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を行います。


１　患者概要
　　年　代　　：３０歳代
　　性　別　　：女性
　　居住地　 ：沖縄県
　　職　業　 ：接客業
　　同居家族：なし

２　症状経過及び行動歴
日付
症状、受診経過
行動歴
７月23日経過中無症状。沖縄県内の勤務先で6名を接客。
（その6名は7月29日に全員ＰＣＲ陽性と判明。以下『陽性者』とする。）
７月24日沖縄県内の飲食店で陽性者6名と会食。
その後、出勤し勤務先で陽性者6名を接客。
７月25日沖縄県内の釣船で陽性者6名と船釣り、
夕方から沖縄県内の飲食店で陽性者6名と会食。
その後、出勤し勤務先で陽性者6名を接客。
７月26日勤務先に出勤。
７月27日マスクを常に着用。
飛行機で羽田空港に行き、公共交通機関で横浜市内に着き友人の自宅に宿泊。
７月28日マスクを常に着用。
その友人と新幹線で三島駅、その後伊豆箱根鉄道で修善寺駅まで行き、レンタカーで伊豆市内に行き宿泊施設に泊まる。
新幹線及び伊豆箱根鉄道はすいており、近くには同行した友人しかいなかった。
７月29日夜、勤務先から本人へ沖縄県の保健所へ連絡するよう指示があり、連絡したところ、沖縄県から「7月23〜25日に会食等をした方の陽性が判明し、濃厚接触者に当たる」との説明があった。マスクを常に着用。
レンタカーで下田市内を観光後、レンタカーを返却して友人と別れ、タクシーで南伊豆町に行き宿泊施設に泊まる。
７月30日賀茂保健所が沖縄県から依頼を受け本人へ連絡。ＰＣＲ検体採取し、同日、陽性が判明し県東部の感染症指定医療機関へ入院。宿泊施設では部屋から出ることなく、一日過ごす。

３　現在の病状
　　本日より咳、倦怠感（7月31日発症日）

４　濃厚接触者
　　調査中。７月27日から29日まで行動を共にした友人１名については管轄保健所に対応を依頼。
　　伊豆市及び南伊豆町の宿泊施設では、感染予防策がとられており、濃厚接触者はいないことを確認済み。


発表日 2020年7月31日
担　当 健康福祉部 医療局疾病対策課
連絡先 感染症対策班　TEL 054-221-2986

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