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ホーム > 記者提供資料 > 重要無形文化財「長唄」の保持者に熱海市在住の杵屋勝彦氏が追加認定されます!

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記者提供資料
( 令和2年度 )


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( 資料提供 )

重要無形文化財「長唄」の保持者に熱海市在住の杵屋勝彦氏が追加認定されます!



重要無形文化財「長唄」の保持者に
熱海市在住の杵屋勝彦氏が追加認定されます!


 文部科学省の文化審議会は、7月17日(金)に開催される同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、重要無形文化財「長唄(ながうた)」の保持者として総合的に認定されている伝統長唄保存会会員(でんとうながうたほぞんかいかいいん)の構成員に31名を追加認定するよう文部科学大臣に答申する。
 県内では、熱海市に在住する杵屋勝彦(芸名。きねや かつひこ)氏が追加認定される。重要無形文化財「長唄」保持者団体の構成員として県内で初めての認定となる。

1 重要無形文化財「長唄」について
 ・長唄とは、18世紀以降に歌舞伎音楽として特に江戸で発達し、その後、劇場か
  ら離れた純粋の音楽としても展開をみせた三味線音楽である。
  その表現は、地歌(じうた)をはじめとして、義太夫節(ぎだゆうぶし)、
  豊後節(ぶんごぶし)などの諸浄瑠璃(じょうるり)その他の要素を取り入
  れ、高度な技法を用いた豊富な内容を有している。数ある三味線音楽の中で
  も、歌い物を代表する音楽として、我が国の音楽史上において重要であるばか
  りでなく、歌舞伎の演奏である黒御簾(くろみす)音楽を担当するなど、歌舞
  伎の上演にも不可欠なものとなっている。
 ・文化庁は、平成29年10月2日に重要無形文化財として「長唄」を指定し、伝統
  長唄保存会会員(代表者:川原壽夫(かわはらとしお、芸名:鳥羽屋里長 
  とりばや りちょう)を「長唄」の保持者として個人認定(第1号)した。
 ・それ以降伝統長唄保存会会員の構成員数は今回の追加認定で98名となるが、県
  内の者は初めて。

2 今回の県内認定者について
 ・芸 名:杵屋 勝彦(きねや かつひこ)
 ・本 名:木田 岳男(きだ たかお
 ・居住地:静岡県熱海市
 ・履 歴:昭和38(1963)年9月22日東京都生。
      国立劇場で行われる歌舞伎公演等に唄者として出演
 ・認 定:伝統長唄保存会(唄)

3 問合せ先
  文化庁文化財第一課審議会係 03−5253−4111(内線2887)
  伝統長唄保存会会員 03−6264−3898(代表)


提供日 2020年7月10日
担 当 スポーツ・文化観光部 文化局文化財課
連絡先 文化資源活用班 TEL 054-221-3183

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