( 資料提供 )
「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」の保全状況報告書を日本国政府がユネスコ世界遺産センターへ提出
「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」の保全状況報告書を日本国政府がユネスコ世界遺産センターへ提出
11月27日(金)(パリ時間)、日本国政府が「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」の保全状況報告書をユネスコ世界遺産センターへ提出したとの報告を、文化庁から受けましたのでお知らせします。
この報告書は、第43回世界遺産委員会(2019年開催)の決議において、資産の保全状況等に関する報告書を世界遺産センターに提出するよう要請されたことを受けて日本国政府が提出したものです。
● 保全状況報告書の概要
・決議では「新たな開発規制手法」の提出を求められているが、前回(2018年
提出)の保全状況報告書で言及した「抜本的な解決策」というのは、そうす
べき事案が発生した場合に検討するという意味である。モニタリング及び評
価を着実に実施しており、既存の規制手法で十分に対応できている。
・山梨県は、吉田口五合目に至る自動車に代わる交通手段を検討しており、今
後、必要に応じてユネスコに情報提供する。
提供日 |
2020年12月2日 |
担 当 |
スポーツ・文化観光部 文化局富士山世界遺産課 |
連絡先 |
保存管理班 TEL 054-221-3746
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