( 資料提供 )
市民グループ「清沢塾」が「清沢の棚田」で稲刈り
〜コロナに負けず学生とともに〜
【当日取材希望】
【しずおか棚田・里地くらぶ】
市民グループ「清沢塾」が「清沢の棚田」で稲刈り
〜コロナに負けず学生とともに〜
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1 概 要
市民グループ「清沢塾」が、令和2年10月10日(土)、10月17日(土)、10月19日(月)に、「清沢の棚田」(静岡市葵区相俣)で稲刈りを行います。
本イベントには、市内の中学生(静岡学園、静岡城南中学校)や大学生(静岡大学)が体験研修の一環として参加します。
今回稲刈りを行う清沢の棚田は、荒廃農地を「清沢塾」が再生し、自然農法による米作りを続けている場所です。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年の田植え等は農作業の参加人数の制限などの配慮を行った上での活動となりましたが、会員の皆様の協働活動の結集のもと、今回の収穫を迎えることとなります。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じた上で、実施します。
2 日 時 令和2年10月10日(土)午前9時〜午後2時 ←台風が接近しているため、中止。(令和2年10月8日 14時時点)
令和2年10月17日(土)午前9時〜午後2時
令和2年10月19日(月)午前9時〜午後2時
3 集合場所 静岡市葵区相俣の棚田
(「きよさわ里の駅」先の三差路を左折し、約1.5km農道を進む)
4 参加者 清沢塾生 15名(10、17、19日)
静岡学園中学校 教員・学生 30名(10日)
静岡大学 教員・学生 30名(17日)
静岡城南中学校 教員・学生 62名(19日)
※当日問い合わせ先 清沢塾
取材を行う際は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスク着用をお願いします。
5 紹 介
■清沢塾
1999年に開催された静岡大学50周年記念公開講座をきっかけに、中井弘和静岡大学名誉教授が清沢地区の耕作放棄されていた棚田を借り受け、市民グループ「清沢塾」がスタートしました(会員40名)。現在は、小長谷建夫氏が塾長となり活動を行っています。
「楽しく、持ち込まず、持ち出さず、草や虫を敵とせず」という考えのもと、無農薬・無肥料を実践し、棚田は里山の自然を再生し、豊かな生態系を取り戻しました(モリアオガエル、イモリ、ヒキガエル、ホタルなど)。
そして、静岡大学生をはじめ、中高生や各種市民団体、民間企業の農業体験を通じた学びの場にもなっています。
■しずおか棚田・里地くらぶ
「しずおか棚田・里地くらぶ」は、美しい景観や豊かな生態系の保全などの機能を有する棚田・里地の維持・管理を目的として、保全活動や地域の活性化を行うボランティア組織です。
令和2年3月末時点で、個人会員のほか、法人会員6社と学校会員8校が登録されています。
提供日 |
2020年10月2日 |
担 当 |
経済産業部 農地局農地計画課 |
連絡先 |
中部農林事務所農村整備課 TEL 054-286-9269
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