ここから本文です。
|
( 令和2年度 ) |
( 資料提供 )
新型コロナウイルス影響調査結果の概要
1 概 要
新型コロナウイルスの影響を把握するため、外国人県民への調査を実施したので、結果を報告します。
2 調査の概要
(1)対象・手法
外国人県民(ブラジル人、フィリピン人)を対象として、インターネットによるアンケート調査を実施
(2)回答件数
317件(ポルトガル語260件、フィリピノ語57件)
3 主な調査結果
項 目 | 回答結果(多い順) |
困っていること、
心配なこと
(複数回答) |
自分や家族の感染 81.7%
収入の減少 78.9%
失業や休業 69.4%
いつ収まるか見通しが立たないこと 59.6%
母国の家族や親戚の状況 56.2%
|
仕事の状況に関する変化 |
休業や勤務時間の減少により、収入が減った 49.4%
仕事を失って、失業中である 22.1%
これまでと同じように仕事をしている 16.0%
|
行政に
「強く望む」
支援・
サービス |
就職・転職のための技能・技術や日本語学習の支援 68.6%
市役所などにおける給付金の申請手続き等に必要な通訳の
支援 66.7%
医療機関における通訳サービスの提供 62.5%
母語で相談や受診ができる医療機関の情報提供 60.9%
就職のための情報提供 60.4%
|
子どもの
教育環境
の変化 |
特に変化はない 56.8%
学校をやめて、不就学となっている 9.7%
外国人学校や日本の学校をやめて、フリースクール等に通っている3.4%
外国人学校や日本の学校をやめることを検討している 3.4%
|
4 その他
外国人県民に必要な情報について、Facebook等を利用し速やかに提供するとともに、調査結果を市町や多文化共生審議会等とも共有し必要な施策を検討していく。
提供日 |
2020年7月17日 |
担 当 |
くらし・環境部 県民生活局多文化共生課 |
連絡先 |
多文化共生課 TEL 054-221-2178
|
|
|