（ 資料提供 ）
令和２年 年末一時金要求･妥結状況（最終報 12月22日現在）
〜妥結額713,892円、支給月数2.42か月で前年同期（756,626円、2.58か月）を下回る〜
１ 概況（最終報 12月22日現在）
県内の調査対象民間労働組合500組合のうち、335組合から有効回答があり、そのうち、年末一時金の要求を行った組合は323組合であった。
これら323組合の平均要求額は、加重平均で755,989円、月数で2.57か月であった。
また、323組合のうち、12月22日までに妥結した318組合の平均妥結額は、加重平均で713,892円、月数で2.42か月であった。
２ 前年同期との比較（加重平均）
(1) 平均要求額
年末一時金の要求を確認できた323組合の平均要求額を、前年同期（331組合、794,328円、2.71か月）と比較すると、金額で38,339円、月数は0.14か月、ともに下回った。
(2) 平均妥結額
年末一時金の要求を確認できた323組合のうち、12月22日までに妥結した318組合の平均妥結額を前年同期（328組合、756,626円、2.58か月）と比較すると、金額で42,734円、月数で0.16か月、ともに下回った。
３ 業種別妥結状況
回答数の多かった「製造業」と「運輸業、郵便業」の妥結状況をみると、「製造業」では平均妥結額が757,941円（2.52か月）で、前年（805,942円、2.68か月）と比べて下回った。
また、「運輸業、郵便業」についても平均妥結額が426,660円（1.66か月）で、前年（475,191円、1.95か月）と比べて下回った。
４ 企業規模別妥結状況
従業員規模別に妥結状況をみると、「300人以上」では733,648円(2.47か月)、「299人以下」では492,220円(1.93か月)であり、「300人以上」の方が金額で241,428円、月数で0.54か月、ともに上回った。
５ 令和２年年末一時金要求・妥結状況の特徴
妥結状況をみると、令和２年の妥結額713,892円は、過去最高額であった平成30年（761,384円）から２年連続の減となった。
| 提供日 |
2021年1月7日 |
| 担 当 |
経済産業部 就業支援局労働雇用政策課 |
| 連絡先 |
労働政策班 TEL 054-221-2338
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