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〜直接投資269億円、新規雇用591人、経済波及効果400億円〜
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( 令和2年度 ) |
( 知事記者会見 )
「富士山麓フロンティアパーク 小山」の完売
〜直接投資269億円、新規雇用591人、経済波及効果400億円〜
1 要 旨
〇企業局として13年振りのレディーメード方式にチャレンジした「富士山を借景とした森に佇む工業団地」(全10区画23.9ha)を完成から2年4か月で完売
〇スピード感を重視したレディーメード方式の採用、大区画の整備、ダイレクトメール送付など、様々な工夫により、化粧品、食料品、医療器具等の優良企業10社が進出
○進出10社合計の直接投資計画額269億円、新規雇用計画591人、経済波及効果400億円
2 意義・目的・新たな取組
〇投下資金を確実に回収できるオーダーメード方式を基本としていたが、社会経済状況の変化を踏まえ、売れ残りリスクのあるレディーメード方式による開発を決断
・リーマンショック後の景気低迷時期に県主導によるスピード感
・東日本大震災後の企業内陸立地ニーズの受け皿
・新東名高速道路の最大活用
〇「富士山」景観の確保と首都圏進出を狙う県外の成長分野企業をターゲットとした大区画を用意
○平成30年度末で分譲は4区画のみ、早期完売へ向けた様々な創意工夫
・企業ニーズに合わせた区画分割
・金融機関、建設会社等を対象としたメルマガによる定期的な情報発信
・ダイレクトメール(2万通)、ウェブサイト改良などエンドユーザーへ直接訴えかける営業
3 成 果
〇全10社のうち、県外企業8社、うち7社が本県初進出
・食料品、化粧品、医療器具、研究所など女性や若者、特に学生に魅力ある業種の企業を誘致し、地域のブランド化に寄与
○新規雇用計画591人
・学生等のUターンなど人口減少対策にも期待
・コロナ禍で求人倍率が低下する中、地域の雇用を確保
○進出企業の直接投資計画額 269億円、経済波及効果 400億円
区 分 | 経済波及効果 | 県税増収効果 |
工場建設等(含む企業局土地造成) | 400億円 | 6.4億円 |
企業の操業 | 220億円/年 | 3.1億円/年 |
4 今後の展開
○コロナ禍による景気低迷の中、「富士山麓フロンティアパーク 小山」の成果を活かした、新たな工業団地造成を目指す
会見日 |
2021年2月24日 |
担 当 |
企業局 地域整備課 |
連絡先 |
企画営業班 TEL 054-221-2172
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