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( 令和2年度 ) |
( 知事記者会見 )
コロナ禍における地域外交の取組 〜ブラジルとモンゴルの事例から〜
1 ブラジル邦字新聞に静岡県の広告を掲載
(要 旨)
静岡県人会や静岡県を広くブラジルに紹介する取組として、ブラジルで唯一の邦字新聞である「ニッケイ新聞」に連載広告の掲出を日本の自治体としては初めて行った。
なお、この広告は、総務省の「中南米日系社会と国内自治体との連携促進事業」を活用し、全額国庫で対応した。
(広告の概要)
媒体 | ニッケイ新聞(ブラジル唯一の邦字新聞。創刊1998年。公称約1万部) |
大きさ | 全7段(カラー) |
回数 | 令和3年2月に掲載。6種類の広告を各2回、合計12回掲載。 |
内容 | ・ブラジル静岡県人会や本県出身の開拓者・平野運平氏の足跡などの紹介
・静岡茶やイチゴ、富士山と周辺の観光スポットの紹介
・静岡文化芸術大学の学生による本県紹介 など |
2 モンゴルの電力技術者向けオンライン研修を実施
(要 旨)
静岡県では、中部電力株式会社の協力のもと、毎年モンゴルの電力技術者3人を受け入れ、電力流通人材研修を実施していた。
今年度は、コロナ禍において、初めて、モンゴルに向けたオンライン研修を実施した。
電力エネルギーの安定供給を目的とした今回の研修には、モンゴル全土から約80人の電力技術者が参加し、好評を得た。
(研修の概要)
開催日 | 令和3年2月18日(木)〜19日(金) (2日間) |
参加者 | モンゴル国の中央及び地方の電力技術者 約80人
(エネルギー省本省、全国の地域電力局、送配電公社、火力発電所など) |
講師 | 中部電力グループの社員 10人 |
方法 | 日本側:静岡県庁と中部電力株式会社本店(名古屋)の2ヶ所から配信
モンゴル側:政府エネルギー省(ウランバートル)や各地域電力局等に多元中継 |
講座 | 需給統計・計画、再生エネルギーの動向、送配電設備の保守業務など、発電や電力供給にかかる最先端の専門技術研修 (講座は8コマ) |
会見日 |
2021年2月24日 |
担 当 |
知事直轄組織 地域外交局地域外交課 |
連絡先 |
TEL 054-221-2080
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