( 資料提供 )
「災害時におけるダンボール製品の調達に関する協定」の締結
1 概要
・東日本段ボール工業組合と、「災害時におけるダンボール製品の調達に関する協定」
を7月10日に締結する。
・当該協定により、避難所での良好な住環境の確保及び感染症の防止が期待される。
【東日本段ボール工業組合】
・本県を含む東日本地域のダンボール製造業者で構成する団体(加盟企業数は50社)
で、ダンボール製品の生産量は日本全体の約半分を占める
・本県の加盟企業は12社17拠点
2 協定の主な内容
県内で災害救助法が適用される大規模災害が発生又は発生するおそれがある場合、
協定に基づき、県が指定する場所(市町避難所等)へダンボールベッド等のダンボール
製品を提供する。
3 ダンボールベッドの概要
〔特 徴〕
・誰でも簡単に設営可能
(組立所要時間:1人で10分程度)
・特別な工具不要(ガムテープのみ必要)
・床から高い位置に寝ることができ、天板を間仕切りとして使用することで、新型コロナ
ウイルス感染症予防に効果的
・土台部分のダンボールに所持品などの収納が可能
・再利用可能

【主な災害での供給実績】
年度 | 災害名 | 物資名 | 提供先自治体 | 数量数 |
H30 | 北海道胆振
東部地震 | ダンボールベッド | 北海道厚真町、安平町、 むかわ町 | 800 |
ダンボール間仕切 | 1,600 |
R1 | 東日本台風
(台風19号) | ダンボールベッド | 宮城、福島、栃木、埼玉、
千葉、長野、神奈川
各県の被災市町村 | 4,070 |
ダンボール間仕切 | 宮城県丸森町 | 200 |

提供日 |
2020年7月10日 |
担 当 |
危機管理部 危機情報課 |
連絡先 |
伊藤 TEL 054-221-3366
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