ここから本文です。
|
( 平成31年度 ) |
( 部局長等記者発表 )
モンゴル国における高度人材合同面接会及び経営者セミナー等
モンゴル国で高度人材合同面接会及び経営者セミナー等を開催しました
1 内容
(1)経営者セミナー
10月8日、9日の2日間、静岡県の経済人6人がモンゴル国の経営者を対象に講演を行った。同時に、同国の経営者から課題や要望を聞いた。
○参加者 165人(食品製造業、エネルギー関係者、経営者等)
1日目(10/8) | 2日目(10/9) |
静岡経済研究所
専務理事
大石人士氏 | 静岡県の経済・産業 | (株)いちまる
代表取締役社長
松村友吉氏 | 日本の食品製造における衛生管理(製造物責任とトレーサビリティ) |
中小企業団体中央会
副会長
新日本特機(株)
代表取締役社長
山内致雄氏 | 日本企業との取引 | 中部電力
静岡支店長
佐々木敏春 | 環境・エネルギー問題 |
(株)ケーイーコーポレーション
代表取締役社長
梶本丈喜氏 | 100年企業のイノベーション | ふじのくにづくり支援センター
理事長
矢野弘典氏 | CSRについて |
(2)高度人材合同面接会
10月7日、8日の2日間、本県企業10社が参加し、日本語が話せる現地の大学生や大学院生を対象に、合同面接会を開催した。
○参加者 340人(うち面接者160人)
内容 | 人数 |
県内の参加企業 | 10社(食品、製造、福祉等) |
内定者数 | 16人 ※静岡に戻り継続検討している企業あり |
<参加企業の感想>
・想定したよりも優れた人材が多い
・事務系では日本語能力が高い人が多い。
・エンジニア系はもう少し日本語能力が高い人がよい。
(3)技能実習生マッチング会
本県から5団体6人が参加し、モンゴル国の送出機関等19団体と意見交換や日本語の研修状況等の現地視察を行い、技能実習生の送り出し状況を調査した。
○参加者 5団体6人(社会福祉法人、建設、商工会等)
<参加企業の感想>
・日本に行って技術を学びたいというモンゴル国の若者が多いことに驚いた。
・介護を希望する若者も予想以上に多い。
(4)表敬訪問等
バヤルサイハン国家開発庁長
長官から、10月28、29日に開催される「EXPORT MONGOLIA 2019」に、静岡県中小企業団体中央会と静岡県国際経済振興会を招待するカードが手交された。
ウラーン食糧・農牧業・軽工業大臣
大臣から、中小企業の相互交流を内容とするMOU(覚書)締結の提案があった。
内容を検討中。
セルゲレン モンゴルコーセン(高専)技術カレッジ校長
静岡県の沼津技術専門校を視察したことがある。2021年開校する静岡県職業能力開発短期大学校と交流を進めていきたい。
2 今後の展開
・モンゴル国の食糧・農牧・軽工業省や経済界から、経営者セミナーや面接会等について、継続して実施して欲しいとの強い要望を受けたこともあり、来年度以降も継続して実 施する計画である。
・県内経済団体と連携して、外国人が夢をかなえるために、生き生きと安心して活躍できる仕組みをつくり、外国人材の受入れを進めていく。
・来年1月にインドネシア共和国バンドン市においても、高度人材の面接会を実施する。
発表日 |
2019年10月30日 |
担 当 |
経済産業部 就業支援局労働雇用政策課 |
連絡先 |
就業支援班 大畑 TEL 054-221-2826
|
|
|