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ホーム > 記者提供資料 > 磐田市におけるアカカミアリの確認

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記者提供資料
（ 平成31年度 ）

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（　資料提供　）

磐田市におけるアカカミアリの確認


−危機管理情報−


　４月５日に、磐田市の事業者敷地内に搬入された荷物から、外来種の疑いがあるアリ６個体が発見され、専門家による確認の結果、４月８日に特定外来生物であるアカカミアリ（Solenopsis geminata)と確認された。（全て死亡個体）
　同種の確認は、県内９例目磐田市内では昨年11月に続き２例目となる。

１ アカカミアリの概要
　・体長３〜８mm。裸地や草地などの比較的開けた環境に生息
　　国内では硫黄島ですでに定着
　・ヒアリに比べると毒は弱いといわれているが、刺されるとアルカロイド系の毒
によって傷みを覚え、水泡状に腫れる

２ 主な経緯等
２月２日　インドネシアのジャカルタ港を出航
２月18日　清水港（興津第二埠頭）に到着
４月５日　 事業者敷地へ搬入された荷物から、疑いのあるアリを発見
　　　　　　 事業者が磐田市へ通報。市からの通報を受け、関東地方環境事務
　　　　　　 所に連絡
４月８日 専門家により、当該アリがアカカミアリ（Solenopsis geminata)であるこ
とを確認

３ 本県の対応
（１）他にアカカミアリ等の混入がないか、さらなる確認を今回の流通ルートにかかる事業者、港湾関係者等に依頼した。
（２）今回の流通ルート以外の港湾関係者等にアカカミアリの混入があったことを周知する。
（３）「ヒアリ等特定外来生物対応庁内連絡会」を緊急開催し、情報の共有と連絡体制を確認する。
（４）各市町あてに、あらためて早期発見・早期駆除に関する協力を依頼する。
（５）今回アカカミアリが混入していた荷物の流通ルートが、昨年11月16日に確 認されたケースと同一であることから、専門家の指導を受け個別ケースとして対応を検討する。


提供日 2019年4月8日
担　当 くらし・環境部 環境局自然保護課
連絡先 鳥獣捕獲管理室　TEL 054-221-3332

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