( 資料提供 )
『ふじのくに高齢者在宅生活“安心”の手引き』の作成
最期まで在宅で安心して暮らし続けるために
『ふじのくに高齢者在宅生活“安心”の手引き』を作成しました。 |
1 要旨
県民の約半数が「人生の最期を自宅で迎えたい」と希望していますが、実際に自
宅で亡くなる方は2割以下に留まります。その背景には、「家族に負担をかけたく
ない」「急に病状が変わったときの対応が不安」「経済的な負担が大きい」と考え
る方が多い現状があります。
そこで、在宅療養を支えるサービス等を利用して住み慣れた自宅で療養している
実際の事例等を掲載した『ふじのくに高齢者在宅生活“安心”の手引き』を作成し
ました。今後は、医療機関、介護事業者、市町等の協力を得て、県民が安心して最
期まで在宅で暮らし続けられるよう周知していきます。
2 概要
(1)構成:3部構成
事例紹介 | 在宅生活の7パターンを、全体で10事例紹介
ア.骨折 イ.誤嚥性肺炎 ウ.がん エ.認知症 オ.うつ病 カ.緊急時
キ.人生の最終段階 |
在宅療養を支えるサービス | 在宅療養を支える人やサービスのイメージ図、概要等の紹介 |
よくある質問 | 費用、自宅以外の療養場所、エンディングノート等の紹介 |
(2)特徴
・関係団体・市町等から事例を募集し、実例を元に掲載
・紹介した事例ごとに費用の目安を掲載
・文字を少なくイラストを多用し、分かりやすく記載
3 今後の活用方法
・市町に対して広報用素材(電子ファイル)として提供し、市町の広報誌、ホーム
ページ等に掲載することにより、住民の意識啓発を図る。
・県ホームページに掲載するとともに、医療・介護の関係団体に活用を促す。
・在宅医療・介護連携情報システム「シズケア*かけはし」に掲載し、医療・介護
関係者の住民向け説明資料として活用する。
提供日 |
2020年3月23日 |
担 当 |
健康福祉部 福祉長寿局長寿政策課 |
連絡先 |
地域包括ケア推進班 日吉 TEL 054-221-2336
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