( 資料提供 )
2019年 春季賃上げ要求・妥結状況(第1報 3月26日現在)
1 概況(第1報 3月26日現在)
県内の調査対象民間労働組合500組合のうち、40組合から有効回答があり、そのうち、春季賃上げの要求を行った組合は37組合であった。
これら37組合の平均要求額は、加重平均で7,899円、賃上げ率で2.68%であった。
また、37組合のうち、3月26日までに妥結した30組合の平均妥結額は、加重平均で6,225円、賃上げ率で2.12%であった。
2 前年同期との比較(加重平均)
(1)平均要求額
春季賃上げの要求を確認できた37組合の平均要求額を、前年同期(50組合、8,192円、2.79%)と比較すると、金額で293円下回り、賃上げ率で0.11ポイント下回った。
(2)平均妥結額
春季賃上げの要求を確認できた37組合のうち、3月26日までに妥結した30組合の平均妥結額を前年同期(33組合、5,971円、2.01%)と比較すると、金額で254円、賃上げ率で0.11ポイント上回った。
3 業種別妥結状況
「製造業」と「卸売業、小売業」の妥結状況をみると、「製造業」では平均妥結額が6,704円(2.18%)で、全業種の平均妥結額と比べて上回っている。
一方、「卸売業、小売業」は平均妥結額が5,051円(2.01%)で、全業種の平均妥結額と比べて下回っている。
4 企業規模別妥結状況
従業員規模別に妥結状況をみると、「300人以上」では5,883円 (2.10%)、「299人以下」では5,546円 (2.35%)であった。
提供日 |
2019年4月2日 |
担 当 |
経済産業部 就業支援局労働雇用政策課 |
連絡先 |
労働政策班 TEL 054-221-2338
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