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ホーム > 記者提供資料 > 感染症「手足口病」の流行が拡大しています。

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記者提供資料
( 平成31年度 )


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( 資料提供 )

感染症「手足口病」の流行が拡大しています。



「手足口病」の流行が拡大しています!

「手足口病」は、乳幼児を中心に手や足、口腔粘膜などに現れる水疱性の発疹を主症状としたエンテロウイルス属による感染症です。
2019年第27週(7/1〜7/7)に定点当たりの患者数(※)が、平成29年以来2年ぶりに「警報レベル」(基準値5)を超え、翌第28週(7/8〜7/14)に過去10年で最も高い定点当たりの患者数14.91(これまで平成23年第28週13.86が最高)となったところですが、今週第30週(7/22〜7/28)の定点当たりの患者数が、県全体で前週の14.89から18.57に増加し、過去10年の最も高い定点当たりの患者数を更新しました。
過去10年間の傾向から、警報レベルの開始から終息(基準値2)までに平均10週かかります。今後も、1〜2ヶ月流行が継続する可能性も考えられますので、感染予防に努めましょう。
 14.91 ⇒ 14.89 18.57
(7/8〜7/14) (7/15〜7/21)   (7/22〜7/28)
    ※定点当たりの患者数:県内の定点小児科(89機関)の1医療機関当たりの1週間の患者数

【症状等】
  • 患者の約半数が2歳以下の乳幼児ですが、大人でも感染することがあります。
  • 3〜5日の潜伏期をおいて、口の中、手のひら、足の裏や甲などに水疱性発疹が現れます。
  • 発熱は高くても38℃程度で、発熱しないこともあります。
  • のどや口内の痛み、それに伴う食欲不振が見られることがあります。
  • まれに髄膜炎や脳炎などを合併し、重症化することもありますが、通常は軽症で、数日間のうちに自然に治る病気です。
【予防等】
  • 口からの飛沫感染、便や水疱内容物からの接触感染などがありますので、手洗いをするとともに、排泄物を適切に処理することが大切です。
      ※ウイルスの便への排出は、治癒後も3〜4週間続きます。
  • 口内に病変がある場合には、飲食に痛みを伴い、食欲不振となることがあります。刺激を避けるため、軟らかめで薄味の食事にしたり、少量ずつでも食べる等、水分補給、栄養補給に努めましょう。
  • 高熱、嘔吐、頭痛といった症状や意識がはっきりしない、水分がとれず、ぐったりしているなどの状態のときは、すぐに医療機関を受診してください。
【手足口病に関する情報】

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