( 資料提供 )
令和元年静岡県推計人口年報集計結果〜65歳以上人口が過去最高29.9%に〜
1 要旨
平成27年国勢調査(10月1日実施)をもとに、平成30年10月1日から翌年9月30日までの1年
間における人口の動態及び令和元年10月1日現在の市区町別の年齢別推計人口を公表する。
2 結果の概要
(1)人口の動態
令和元年10月1日現在の本県の推計人口は363万9,226人となり、前年同月(365万6,487人)と
比べ1万7,261人減少した。前年同期の減少数1万6,914人より347人減少している。
ア 自然動態
出生児数が2万4,841人、死亡者数が4万2,617人で、1万7,776人の減少となっており、減少
幅は拡大傾向にある。
イ 社会動態
転入者数が15万4,042人、転出者数が15万3,527人で、515人の増加となった。前年は963人
の減少であったが、2年ぶりの増加となった。
ウ 外国人
8万2,785人で、前年と比較して8,019人の増加となり、外国人人口が総人口の2.27%を占め
ることになった。
表1 自然動態と社会動態の推移(前年10月1日〜当年9月30日)
(2)市町別人口
市町別人口で最も多いのが浜松市の79万1,770人で、次いで静岡市の69万1,185人と続き、この
両市で県人口の40.7%を占めている。
市町別に前年との増減をみると、袋井市(440人増)や菊川市(369人増)など5市町が人口増とな
り、静岡市(4,231人減)など30市町が人口減となった。
表2 人口増減が大きい市町
表3 社会増減が大きい市町
(3)年齢3区分別人口
年少人口割合(15歳未満)は12.36%で、前年と比べ0.18ポイント低下した(過去最低)。
生産年齢人口(15歳以上65歳未満)は57.74%で、前年と比べ0.17ポイント低下した
(過去最低)。
老年人口割合(65歳以上)は29.90%で、前年と比べ0.35ポイント上昇した(過去最高)。
表4 年齢3区分別人口及び割合
(4)市町別年齢3区分別人口
市町別に年齢3区分の構成割合をみると、年少人口割合が最も高いのは長泉町の
16.02%、最も低いのは熱海市の6.15%である。
生産年齢人口割合が最も高いのは長泉町の61.81%、最も低いのは西伊豆町の
42.30%である。
老年人口割合が最も高いのは西伊豆町の50.96%、最も低いのは長泉町の
22.18%である。
表5 市町別年齢構成割合
詳細は、「統計センターしずおか」をご覧ください。
(https://toukei.pref.shizuoka.jp/)
提供日 |
2019年12月25日 |
担 当 |
経営管理部 ICT推進局統計調査課 |
連絡先 |
人口就業班 TEL 054-221-2995
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