( 資料提供 )
2019年 春季賃上げ要求・妥結状況(第2報 5月14日現在)
〜妥結額5,732円、賃上げ率1.98%で前年同期(5,970円、1.99%)を下回る〜
1 概況(第2報 5月14日現在)
県内の調査対象民間労働組合500組合のうち、148組合から有効回答があり、そのうち、春季賃上げの要求を行った組合は145組合であった。
これら145組合の平均要求額は、加重平均で7,834円、賃上げ率で2.71%であった。
また、145組合のうち、5月14日までに妥結した136組合の平均妥結額は、加重平均で5,732円、
賃上げ率で1.98%であった。
2 前年同期との比較(加重平均)
(1)平均要求額
春季賃上げの要求を確認できた145組合の平均要求額を、前年同期(167組合、7,994円、2.67%)と比較すると、金額で160円下回り、賃上げ率で0.04ポイント上回った。
(2)平均妥結額
春季賃上げの要求を確認できた145組合のうち、5月14日までに妥結した136組合の平均妥結額を前年同期(159組合、5,970円、1.99%)と比較すると、金額で238円、賃上げ率で0.01ポイント下回った。
3 業種別妥結状況
「製造業」と「運輸業、郵便業」の妥結状況をみると、「製造業」では平均妥結額が6,071円(2.01%)で、前年同期(6,241円、2.04%)と比べて下回っている。
また、「運輸業、郵便業」は平均妥結額が3,240円(1.28%)で、前年同期(4,239円、1.71%)と比べて下回っている。
4 企業規模別妥結状況
従業員規模別に妥結状況をみると、「300人以上」では5,742円 (1.98%)、「299人以下」では4,597円 (1.85%)であった。
提供日 |
2019年5月21日 |
担 当 |
経済産業部 就業支援局労働雇用政策課 |
連絡先 |
労働政策班 TEL 054-221-2338
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