( 資料提供 )
大規模災害に立ち向かう心を作れ! 初任科第90期 第2回野外訓練
消防学校では、県内各消防本部(局)の新規採用職員に対し、平成31年4月4日から令和元年9月27日までの間、初任教育を実施しており、現在初任科第90期学生127名(うち女性10名)が教育訓練に励んでいるところです。
この4か月間に初任科学生が行ってきた訓練は、各所属の管轄内で発生する建物火災、交通事故、救急事案などのうち、比較的小規模な災害を想定したものが多く、基礎的な訓練と言えるものです。
それに対し今回実施する第2回野外訓練は、近い将来の発生が危惧されている『南海トラフ巨大地震』のような大規模災害が発生した際に、消防職員として求められる長時間にわたる災害対応に必要となる強靭な体力・精神力を養成し、災害派遣活動における団結力の必要性を再認識することを目的として行います。
昼間は消防学校において傷病者トリアージ訓練等を実施した後、夜間から朝方にかけて、約20キログラムの装備を背負いながら、富士マリンプールから消防学校までの約30キロメートルを踏破し、消防学校到着後は仮想大規模災害現場にてブラインド型想定訓練を実施します。
1 日時・場所等
(1)昼間(トリアージ訓練、搬送訓練及び応急はしご訓練)
令和元年8月8日(木)午前9時から午後3時15分まで
静岡県消防学校(静岡市清水区谷津町一丁目577−1)
※昼間の訓練終了後、消防学校から富士マリンプールまでバスで移動
(2)夜間(強歩訓練)
令和元年8月8日(木)午後7時から9日(金)午前5時25分まで(予定)
富士マリンプール(富士市田中新田)から消防学校まで
(3)早朝(ブラインド型大規模災害想定訓練)
令和元年8月9日(金)午前6時30分から7時30分まで(予定)
※悪天候等で順延の場合は令和元年8月15日(木)から8月16日(金)に実施。
2 参加者
初任科第90期学生127人、職員13人
3 服装
活動服、編上靴、ヘルメット、皮手袋
リュックサック(飲食料、資機材等を内包した約20キログラムの荷物を携行)
4 問合わせ先
担当:消防学校教務課 岡嵜和臣(054-369-1190)
注)取材を希望される方は事前に御連絡ください。
上記写真は前年度初任科89期 第2回野外訓練の様子
提供日 |
2019年8月5日 |
担 当 |
危機管理部 消防学校教務課 |
連絡先 |
岡嵜 和臣 TEL 054-369-1190
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