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( 平成31年度 ) |
( 資料提供 )
ICTを活用した防災教材の開発及び授業の試行
ICTを活用した防災教材の開発及び授業の試行について
1 概 要
中部地域局では、巨大地震から自ら命を守れる子どもの育成を目的に、市町と連携して、県で初めてICTを活用した防災教材を開発しています。このたび、防災教材(試行版)が完成したため、藤枝市・焼津市の小学校2校に御協力いただき、この教材を活用した授業を試行します。
2 防災教材の概要
・ 「静岡県総合防災アプリ」と連動したタブレット端末用アプリケーションによるアクティブラーニングと、授業進行用パワーポイントで構成されています。
・ 教材内容には、以下のとおり4つの項目があり、地域特性や学習の状況などに応じて、項目ごとの授業や、項目を選択・組み合わせた授業をすることができます。
・ 授業では、タブレット端末を活用し、児童の答えをスクリーンに投影して教員が説明したり、個別に視聴したりと、さまざまな使い方が想定されます。
項目
(選択式) | (1)地震発生のメカニズム |
(2)居住地域の特徴と被害想定 |
(3)地震が起きた時の命の守り方 |
(4)日ごろからの備え |
3 試行授業の実施日等
| 藤枝市 | 焼津市 |
日時 | 令和2年2月7日(金)
13時30分〜14時15分(45分) | 令和2年2月18日(火)
10時20分〜11時5分(45分) |
場所 | 藤枝市立藤岡小学校 | 焼津市立小川小学校 |
対象 | 5年生(1クラス30人程度) | 5年生(1クラス30人程度) |
内容・
展開 | 内陸で家屋倒壊等による被害が想定される藤枝市では、項目(3)と(4)を充実した内容にし、通学路の危険箇所とそれに対する命の守り方を学習します。
<重点学習ポイント>
(3)地震が起きた時の命の守り方
(4)日ごろからの備え | 沿岸で津波被害が想定される焼津市の小学校では、項目(2)と(3)を充実した授業内容にし、津波の被害想定とそれに対する命の守り方を学習します。
<重点学習ポイント>
(2)居住地域の特徴と被害想定
(3)地震が起きた時の命の守り方 |
※ 取材希望がある場合は、は前日までに中部地域局(054-644-9104)あて御連絡くだ
さい。
提供日 |
2020年2月5日 |
担 当 |
危機管理部 危機情報課 |
連絡先 |
危機情報課 TEL 054-221-3694
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