( 資料提供 )
県有施設の将来計画 策定しました
〜30年間で、総延床面積マイナス15%〜
県有施設の老朽化と管理コストの増加に対応するため、将来に渡って県が保有すべき施設総量の目標を設定するとともに、個々の施設の今後30年間における管理方針を記載した「個別施設計画(公共建築物)」を策定しました。
1 管理目標
国の期限(2022年3月)より、2年前倒しで定量的な目標を設定。
更新のタイミングを活用したダウンサイジングにより、総延床面積を今後30年間で、
15%削減します。
区分 | 現状(R元)
A | 目標(R31)
B | 差引B−A | 目標※ |
削減面積 | 削減率 |
県有施設の
延床面積 | 396.5万m2 | 338.4万m2 | ▲58.1万m2 | ▲14.7% | ▲15% |
※ふじのくに公共資産最適管理基本方針に記載
2 個別施設計画
国の期限(2021年3月)より、1年前倒しで策定。
建物のハード面に着目した管理方針を設定し、適切な保全による長寿命化対策と建
替え時の集約、複合化により県有施設の魅力を高め、管理コストの縮減を実現します。
(1)期間及び対象
計画期間:2020年〜2049年(30年間)
対象施設:延床面積200m2超の全ての県有建築物(640施設、延床面積383万m2)
(職員住宅、県営住宅、学校は、各管理計画をもって個別施設計画に位置付け)
(2)主な内容
管理方針:施設ごとに建替えの有無、現状維持、集約・複合化等の方向性を記載
対策費用:管理方針に合わせ、建替え、修繕費等の対策費用を記載
(3)計画実施による効果
区分 | 対策 | 削減効果 B-A |
なし A | あり B | 削減額 | 削減率 |
30年間合計 | 10,987億円 | 7,011億円 | ▲3,976億円 | ▲36.2% |
1年当たり | 366億円 | 234億円 | ▲132億円 |
3 その他
ふじのくに公共資産最適管理基本方針及び個別施設計画(公共建築物)の全文は、静岡
県のホームページにて、3月27日から公開します。
◇令和2年3月31日まで
行政経営課トップページ → 資産経営班 →
公共施設等の適切な維持保全に向けた取組(ファシリティマネジメント)
URL: https://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-030c/24fm-2.html
※令和2年4月以降は、組織改編に伴い掲載ページを移転します。
資産経営課トップページ → 資産経営関係 →
公共施設等の適切な維持保全に向けた取組(ファシリティマネジメント)
提供日 |
2020年3月27日 |
担 当 |
経営管理部 行政経営局行政経営課 |
連絡先 |
資産経営班 佐野 井 TEL 054-221-2735
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