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ホーム > 記者提供資料 > 茶のスマート農業技術の実証が本格化します

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記者提供資料
( 平成31年度 )


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( 資料提供 )

茶のスマート農業技術の実証が本格化します



茶のスマート農業技術の実証が本格化します
〜リモートセンシング、ICTによる茶園管理の実証〜


1 概要
 県では、ICT、AI等の先端技術を活用し、超省力・高品質生産を実現する「スマート農業」の社会実装を推進するため、茶生産者や民間事業者等と静岡県スマート茶業実証コンソーシアムを設立して、茶におけるスマート農業技術の導入による経営改善効果の実証に取り組んでいます。
 9月下旬には、フィールドカメラによる茶園のリモートセンシングや、ICT端末による作業記録を使った労働時間削減の実証が本格化します。

2 内容
項目
内容
構成員県等 :県(代表機関)、(一財)AOI機構
生産者:(農)茶夢茶夢ランド菅山園(牧之原市)、(農)エコグリーン勝間田(牧之
     原市)、(株)ハラダ製茶農園(島田市)
民間:(株)マキノハラボ、JAハイナン、カワサキ機工(株)、NECソリューションイ
    ノベータ(株)
実証地区 牧之原市、島田市の3生産者 計127ha
実施期間 2019年から2020年度(2年間)
目標・茶園管理に要する作業時間を25%削減
・茶工場の荒茶販売額を10%拡大
実証する
技術
(1)作業時間の削減に関する技術
 ・スマートフォンやタブレットを活用して作業記録ツールによる記帳
 ・茶園の一部にフィールドカメラなどを設置し、画像による茶園の生
  育状況を判断
 ・ドローンで病害虫発生状況のセンシングを行い、要防除茶園を特定
 ・自動操縦システムを装備した乗用型防除機による防除の実施
 ・GAP認証支援サービスによる農業生産管理の実施
(2)荒茶販売額の拡大に関する技術
 ・茶生育ステージのAI解析による生葉品質の均一化
 ・茶生産データ管理システム等の導入による収益性や労働コストの分析


3 取材について
  スマート農業技術を導入している経営体や茶園の取材を希望する場合は、日程
 等を調整しますので、経済産業部お茶振興課お茶振興班(tel 054-221-2674)に
 お問い合わせください。


提供日 2019年9月26日
担 当 経済産業部 農業局お茶振興課
連絡先 お茶振興班 TEL 054-221-2674

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