( 資料提供 )
世界基準の認証林で東京2020選手村ビレッジプラザに提供する木を伐採します
世界基準の認証林で東京2020選手村ビレッジプラザに提供する木を伐採します
静岡県は、世界基準の認証林から生産される県産材の品質と供給力をPRするため、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村ビレッジプラザの整備に協力し、建築資材として、県内各地の森林認証材をオール静岡で提供します。
この取組の一環で、富士市の認証林で提供木材に用いるヒノキを伐採します。
1 今回の伐採内容
場所 | 日時 | 伐採業者 | 樹種 | 森林認証の種類 |
富士市桑崎773
(富士市有林) | 5/17(金)
午後1時〜4時 | 富士市森林組合 | ヒノキ | SGEC |
少雨決行。荒天の場合は5/21(火)同時刻に順延。
2 静岡県の提供木材の概要
・材積は約41m3、樹種はスギ、ヒノキ。
・今年度、県内各地の森林認証林(FSC・SGEC)で伐採した丸太を、県内各地の工場で製材、加工し、認証材のJAS製品として9〜11月にビレッジプラザ建築現場に納材する。
3 納材までの流れ(予定)
丸太伐採
〜5月 | → | 製材
5〜6月 | → | 乾燥・JAS格付け 5〜6月 | → | プレカット・
塗装
7〜8月 | → | ビレッジプラザ建築現場へ納材
9月〜 |
県内7地域の認証林で伐採 | 県内製材工場
(8工場) | 県内JAS認定工場
(3工場) | (株)マルダイ
(富士市) |
4 静岡県内の森林認証林の概要(H30.4月時点)
認証の種類 | 県内面積(ha) | 全国順位 |
FSC | 50,911 | 2位 |
SGEC | 14,409 | 7位 |
合計(重複除く) | 64,864 | 4位 |
5 選手村ビレッジプラザについて
所在地 | 東京都中央区晴海四丁目 |
施設規模 | 木造平屋建て、延床面積約6,000m2 |
施設概要 | 式典会場、店舗、メディアセンター等が入る |
使用木材について | 静岡県のほか全国63の自治体から約2,000m3が提供される。
県内では静岡市、浜松市、小山町も提供。 |
提供日 |
2019年5月10日 |
担 当 |
経済産業部 森林・林業局林業振興課 |
連絡先 |
県産材利用班 藤浪 TEL 054-221-2691
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