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( 平成31年度 ) |
( 知事記者会見 )
「森は海の恋人」研究委員会の設置
「森は海の恋人」研究委員会を設置し、南アルプスを源流とする富士川・大井川水系と駿河湾沿岸部をケーススタディとした生態系の循環構造についての研究を行います。 |
森から海までの環境保全に資するため、南アルプスから駿河湾沿岸部までをケーススタディとして、森と海を結ぶ水を介した生態系の循環構造について研究する「森は海の恋人」研究委員会を設置します。
(課題と対応)
2015年9月の国連総会で採択された持続可能な開発目標(SDGs)である「海・陸の豊かさを守ること」等を進める上でも、多様な生態系の保全は一層重要となっている。
県では、「ふじのくに生物多様性地域戦略」を策定し、生物多様性の保全に取り組んでおり、さらに、森と海を結ぶ水を介した生態系の循環構造の研究に取り組んでいく。
(研究項目)
○ 生態系循環構造モデルの構築
年次 | 実施内容等 |
1年目 | 循環構造のモデル化の検討、因果関係の推定 |
2年目 | モデルの構築、観測項目の明確化と観測の実施 |
3年目以降 | 観測の継続実施、モデルの検証と高度化、因果関係の究明 |
(委員)
海洋、河川、森林の知見を有する研究者数名で構成
会見日 |
2019年5月17日 |
担 当 |
くらし・環境部 政策管理局企画政策課 |
連絡先 |
内野 TEL 054-221-3318
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