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( 平成31年度 ) |
( 部局長等記者発表 )
インフルエンザの流行が始まりました
−危機管理情報−
〜インフルエンザの流行が始まりました!〜 2019年第44週(10/28〜11/3)の感染症発生動向調査で、静岡県内のインフルエンザの定点当たり報告数が1.15人に増加し、流行開始の目安とされている1を超え、流行が始まりました。例年では12月上旬から中旬に流行が始まることが多いですが、今シーズンは最近10年間では最も早い流行開始となります。
今後、流行が拡大することが考えられますので、県民の皆様には、感染拡大防止に努めていただくようお願いします。
(10/14〜10/20) (10/21〜10/27) (10/28〜11/3)
<参考>
- インフルエンザの定点当たりの報告数とは、県内の小児科、内科併せて139の定点医療機関の1医療機関当たりの1週間の患者数です。
- 流行開始の目安とされている報告数は1、注意報レベルは10、警報レベルの開始は30、警報レベルの終息は10です。
- 2019年第44週の定点医療機関からの報告では約9割がインフルエンザA型、1割がB型でした。
- 厚生労働省によると、インフルエンザワクチンは十分な量が確保される見込みです。
感染の拡大を防ぐためには、一人ひとりがインフルエンザにかからないようにすること、また、かかってしまったときには、他の人にうつさないようにすることが大切です。県民の皆様には、「うつらない」・「うつさない」を対策の基本に、家庭や職場などで、感染拡大防止の強化に努めていただきますようお願いします。
県民の皆様へ
1 「うつらない」・「うつさない」ための取組の徹底について
- 「うつらない」ために、こまめに手洗いをしましょう
- 「うつさない」ために、咳エチケット(ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないなど)を心がけましょう
- なるべく人混みを避け、人混みに入る場合には、マスクを着用しましょう
- 室内の換気を行うとともに、適度な湿度に保ちましょう
- 十分な栄養と睡眠をとり、健康管理につとめましょう
2 インフルエンザにかかったら
- 発熱、咳等のインフルエンザを疑う症状が出たら、仕事や学校を休むなどして、平日の日中にかかりつけ医を受診しましょう
- 1、けいれん(ひきつけ)2、意識がはっきりしない 3、呼吸が荒く苦しそう 4、水分をとれずぐったりしている などの症状が出た場合は、直ちに受診して下さい
- インフルエンザと診断されたら医師の指示を守って服薬し、外出を控えるとともに、十分な休養をとりましょう (家庭内でも咳エチケットを!)
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発表日 |
2019年11月8日 |
担 当 |
健康福祉部 医療健康局疾病対策課 |
連絡先 |
感染症対策斑 TEL 054-221-2986
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