( 資料提供 )
2019年 夏季一時金要求・妥結状況(最終報 7月30日現在)
〜妥結額739,616円、支給月数2.53か月で前年同期(755,476円、2.58か月)を下回る〜
1 概況(最終報 7月30日現在)
県内の調査対象民間労働組合500組合のうち、344組合から有効回答があり、そのうち、夏季一時金の要求を行った組合は336組合であった。
これら336組合の平均要求額は、加重平均で781,968円、月数で2.67か月であった。
また、336組合のうち、7月30日までに妥結した331組合の平均妥結額は、加重平均で739,616
円、月数で2.53か月であった。
2 前年同期との比較(加重平均)
(1)平均要求額
夏季一時金の要求を確認できた336組合の平均要求額を、前年同期(330組合、780,901円、2.67か月)と比較すると、金額で1,067円上回り、月数は同じであった。
(2)平均妥結額
夏季一時金の要求を確認できた336組合のうち、7月30日までに妥結した331組合の平均妥結額を前年同期(330組合、755,476円、2.58か月)と比較すると、金額で15,860円、月数で0.05か月、ともに下回った。
3 業種別妥結状況
回答数の多かった「製造業」と「運輸業、郵便業」の妥結状況をみると、「製造業」では平
均妥結額が799,390円(2.67か月)で、前年(806,482円、2.70か月)と比べて下回った。
「運輸業、郵便業」では平均妥結額が444,640円(1.81か月)で、前年(436,701円、1.80か月)と比べて上回った。
4 企業規模別妥結状況
規模別に妥結状況をみると、「300人以上」では765,652円(2.59か月)、「299人以下」では515,622円(2.04か月)で、「300人以上」が金額で250,030円、月数で0.55か月上回った。
5 2019年夏季一時金要求・妥結状況の特徴
妥結状況をみると、2019年の妥結額739,616円は、1984年以降最高額であった2018年の妥結額755,476円を下回っているが、過去10年間で2番目に高い結果となった。
提供日 |
2019年8月8日 |
担 当 |
経済産業部 就業支援局労働雇用政策課 |
連絡先 |
労働政策班 TEL 054-221-2338
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