( 資料提供 )
令和元年度県政世論調査
「悩みや不安を感じている」人の割合は79.9%
不安や悩みの内容は、「老後の生活設計」が昨年度から12.5ポイント増加 |
令和元年度の調査結果を取りまとめたので、概要を報告します。
≪ 調査の概要 ≫
調査
形態 | 調査区域及び対象 | 県全域・県内に居住する満18歳以上の人 |
サンプル数、抽出方法 | サンプル数4,000 層化二段無作為抽出法 |
調査方法、調査時期等 | 郵送法 6〜7月 回収数(率)2,219(55.5%) |
調査項目 | | 1生活についての意識 2県の仕事に対する関心
3総合計画、総合戦略等における成果指標 |
| 1自殺に関する意識 2荒廃森林に関する意識
3人口減少対策 |
※ 参考 資料1:調査結果 資料2:単純集計表
≪ 令和元年度調査結果の特徴 ≫
1 生活についての意識 (資料1 p1,p2,p3)
(1)暮らし向き…「苦しくなっている」人の割合は39.2%
項目 | 30年度 | 元年度 | 特徴 |
楽になっている | 3.7% | 1.5%↓ | 5年ぶりに「苦しくなっている」が増加し「同じようなもの」は減少。 |
同じようなもの | 58.3% | 54.8%↓ |
苦しくなっている | 33.0% | 39.2%↑ |
○苦しくなっている理由(回答は3つまで、上位3位)
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
給料や収益が増えない又は減った | 52.6% | 49.7%↓ | △2.9ポイントp |
預貯金が増えない、又は減った | 39.2% | 44.9%↑ | +5.7ポイント |
税金や保険料の支払いが減らない等 | 35.6% | 39.9%↑ | +4.3ポイント |
(2)日常生活の悩みや不安…「悩みや不安を感じている」人の割合は79.9%
項目 | 30年度 | 元年度 | 特徴 |
悩みや不安を感じている | 71.0% | 79.9%↑ | +8.9ポイント。平成24年度の80.4%に次いで、2番目に高い数値。 |
○悩みや不安の内容(複数回答、上位5位)
「老後の生活設計」は昨年度より大幅に増加した。
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
自分や家族の健康 | 61.5% | 67.1%↑ | +5.6ポイント |
老後の生活設計 | 52.2% | 64.7%↑ | +12.5ポイント |
今後の生活費の見通し | 49.8% | 51.1%↑ | +1.3ポイント |
自分や家族の生活上の問題 | 40.4% | 39.5%↓ | △0.9ポイント |
台風や地震などの災害 | 48.0% | 37.7%↓ | △10.3ポイント |
(3)静岡県の住みよさ…「住みよいと思う」人の割合は、87.8%
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
静岡県は住みよいと思う人 | 88.3% | 87.8%↓ | △0.5ポイント |
○住みよいと思う理由(回答は3つまで、上位3位)
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
気候が温暖で、自然が豊かだから | 82.5% | 83.5%↑ | +1.0ポイント |
生まれ育ったところだから | 49.3% | 54.2%↑ | +4.9ポイント |
人柄がよく、人付き合いをしやすいから | 21.6% | 21.0%↓ | △0.6ポイント |
2 県の仕事に対する関心 (資料1 p4,p5)
(1)県政への関心度…「県政に関心がある」人の割合は、60.4%
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
県政に関心がある人 | 57.1% | 60.4%↑ | +3.3ポイント |
県政に関心がない人 | 36.9% | 33.1%↓ | △3.8ポイント |
○県政に関心がある理由(上位3位)
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
自分の生活に関係がある | 48.9% | 49.0%↑ | +0.1ポイント |
静岡県に愛着がある | 17.7% | 16.6%↓ | △1.1ポイント |
政治や行政に関心がある | 14.0% | 11.9%↓ | △2.1ポイント |
○県政に関心がない理由(上位3位)
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
県政はわかりにくいから | 26.9% | 29.4%↑ | +2.5ポイント |
自分の生活に関係がないから | 16.9% | 20.5%↑ | +3.6ポイント |
意見が反映されないから | 16.1% | 13.7%↓ | △2.4ポイント |
(2)行政機関への意見や要望、不満…「県へ意見や要望等を伝えた」人の割合は、17.9%
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
県に意見等がある人のうち、伝えた人の割合 | 18.9% | 17.9%↓ | △1.0ポイント |
○伝達方法(複数回答、上位4位)
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
町内会・自治会、地元の有力者等を通じて | 27.0% | 38.1%↑ | +11.1ポイント |
県議会議員を通じて | 32.5% | 19.0%↓ | △13.5ポイント |
イベントや会議などへの参加を通じて | 9.3% | 19.0%↑ | +9.7ポイント |
電話をかけて伝えた | 22.2% | 16.7%↓ | △5.5ポイント |
○伝えなかった理由(上位3位)
項目 | 30年度 | 元年度 | 増減 |
伝えても無駄だと思ったから | 48.9% | 64.8%↑ | +15.9ポイント |
伝える方法を知らなかったから | 17.9% | 10.4%↓ | △7.5ポイント |
特に理由はない | 5.8% | 7.3%↑ | +1.5ポイント |
提供日 |
2019年9月9日 |
担 当 |
知事直轄組織 知事戦略局広聴広報課 |
連絡先 |
県民のこえ班 TEL 054-221-2235
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