ここから本文です。
|
( 平成31年度 ) |
( 資料提供 )
ICT水管理システム等現地研修会を開催します
【当日取材希望】
1 要旨
稲作経営体の一層の規模拡大を図るためには、水稲栽培における水管理コストの低減が必要となっています。
このため、県では、平成29年度から民間企業、研究機関、農業経営体とともに「水田水管理ICT活用コンソーシアム」を構成し、水管理コストの低減を可能とする自動給水栓及び水田センサーによる水管理システムの開発と、このシステムを使用した大規模な実証研究を行っています。
農業現場へのシステム導入を進めるには、農業経営体や農業関係者のスマート農業技術に対する理解を高めることが重要であることから、このたび、当コンソーシアムで開発した水管理システムや関連先進技術を実際の現場で紹介する研修会を静岡県稲作研究会との共催で開催します。
2 内容
(1)日 時 令和元年8月1日(木) 午後1時30分から4時15分まで
(2)集合場所 遠州中央農協浅羽店(袋井市梅山38)
(3)内 容 開発した水管理システム等、水稲栽培の管理コスト縮減に寄与する製品の紹介及び実演
(4)参 加 者 県内稲作経営体、市町・農協職員等の普及機関 約100人
(参加者の募集は終了しています。)
(5)主 催 静岡県稲作研究会・水田水管理ICT活用コンソーシアム(静岡県)
3 説明内容
説明機関 | 内容 |
(株)インターネットイニシアチブ | 水田センサー (コンソーシアムで開発) |
(株)笑農和 | パイプライン用自動給水栓 (コンソーシアムで開発) |
(株)笑農和 | 開水路用自動水門 |
(株)ナイルワークス/住友商事(株) | 農業用完全自動ドローン |
ヤマハ発動機(株) | 農業用ドローン |
静岡県 | 地下水位制御システム |
4 当日連絡先
農地計画課 河村
5 コンソーシアムでの研究概要
研究概要 | 水稲栽培における水管理作業を大幅に軽減するため、安価な水田センサー、自動給水栓、無線基地局を開発し、タブレット等で遠隔操作ができる水管理システムを開発する。 |
事業名 | 革新的技術開発・緊急展開事業(経営体強化プロジェクト) 【農林水産省の公募研究事業】 |
研究期間 | 平成29年度〜令和元年度 |
研究開発の視点 | 低コスト、操作性、省力化、汎用化 |
研究規模 | 磐田市、袋井市の5農業経営体(耕作面積 計約76ha)に対し、自動給水栓100台、水田センサー300台を設置して現地実証を行っている。 |
◆水田水管理ICT活用コンソーシアムの構成員
株式会社インターネットイニシアティブ(代表機関)、株式会社笑農和(えのわ)、株式会社トゥモローズ、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構、静岡県経済産業部農地局、磐田市・袋井市の5農業経営体
提供日 |
2019年7月25日 |
担 当 |
経済産業部 農地局農地計画課 |
連絡先 |
経済産業部農地局農地計画課 TEL 054-221-2723
|
|
|