ここから本文です。
|
( 平成31年度 ) |
( 資料提供 )
雨畑ダムの堆積土砂の活用の可能性に係る本県の取組状況
雨畑ダムの堆積土砂の活用の可能性に係る
本県の取組状況について
雨畑ダムの堆積土砂の問題については、本県としても、当該堆積土砂の活用の可能性の検討など、できる限りの協力を行っており、令和2年2月3日に山梨県との合意文書である「富士川水系における水質調査結果を踏まえた今後の取組について」を公表した際にも、その旨を発表したところです。
2月4日に山梨県甲府市において、日本軽金属(株)が主催し、国土交通省、山梨県及び早川町が参加する「雨畑地区土砂対策検討会」が開催され、会議後の同社による報道機関への説明において、土砂の活用に係る本県の取組に説明が不足していたため、本県から補足説明します。
雨畑ダムの堆積土砂の問題については、県では、昨年末に、現地調査により同ダムの堆積土砂の性状の確認を行うとともに、同ダムの管理者である日本軽金属(株)に対し、次の情報を提示しています。
活用先 | 土 量 | 受入時期 |
静岡モデル防潮堤の盛土材等※ | 約190万m3 | 令和10年度まで |
※県の調査に基づく各市町の受け入れ可能量、運搬距離及び盛土材料の基準(強度、環境基準等)を日本軽金属(株)に提示済
防潮堤の盛土材としての活用は運搬距離や経費等の課題がありますので、本県としては、今後、同社において、本県防潮堤への活用も含めた具体的な対応がなされ、雨畑ダムの堆積土砂の問題が改善の方向に向かうことを期待します。
提供日 |
2020年2月7日 |
担 当 |
経済産業部水産業局水産資源課、交通基盤部河川砂防局河川企画課 |
連絡先 |
水産資源課資源増殖班 吉川昌之、河川企画課河川企画班 津島康弘 TEL 054-221-2696、054-221-3202
|
|
|