項目 | 主な内容 |
騒音
超低周波音
風車の影 | ・施設の存在及び稼働により、想定区域及びその周囲に存在する住宅、学校等の配慮が特に必要な施設への騒音、超低周波音及び風車の影による影響が懸念されるため、当該施設に及ぼす影響について調査、予測及び評価を実施すること。 |
河川の濁り | ・濁水の発生が懸念されるため、排水される河川における簡易水道水源、水生生物及び生態系に及ぼす影響について調査、予測及び評価を実施すること。 |
水資源 | ・森林の伐採により、森林における水源涵養の機能低下が懸念されるため、河川の水量及び地下水の水位に及ぼす影響について調査、予測及び評価を実施すること。
また、野(の)守(もり)の池についても水位への影響が懸念されるため、調査等の対象とすること。 |
地形、地質
及び地盤 | ・森林の伐採、土地の改変や施設の存在により、土砂の流出、土地の浸食の助長等が懸念されるため、想定区域における土地の安定性に及ぼす影響について調査、予測及び評価を実施すること。 |
動物 | ・森林の伐採や土地の改変による動物の食草の生育環境、日照条件等の変化が懸念されるため、希少な昆虫類及び陸産貝類の生息環境に及ぼす影響について、調査、予測及び評価を実施すること。
・鳥獣保護区の区域内であり、また、サシバ等の渡り鳥の渡り経路に位置しているため、バードストライク等の発生、また、土地の改変により、クマタカ等の生息地の消失が懸念されるため、鳥類に及ぼす影響について、調査、予測及び評価を実施すること。 |
景観 | ・大井川は流域住民の原風景であるため、大井川を含む景観についても配慮すること。
・大井川鐵道の車窓、大井川鐵道の各駅、SLの見える丘公園等を主要な眺望点に追加し、景観についてフォトモンタージュにより調査、予測及び評価を実施すること。 |
自然との触
れ合い | ・パラグライダー利用への影響が懸念されるため、その利用及び風況の変化に及ぼす影響について調査、予測及び評価を実施すること。
・八高山登山道及び東海自然歩道が改変されることが想定されるため、県又は島田市の関係部局と事前に調整し、必要に応じて対応を協議すること。 |