( 資料提供 )
ため池の防災支援システム講習会を開催します。
地震・豪雨時の災害情報共有のためのため池防災支援システム講習会
1 要旨
東日本大震災、九州北部豪雨や先の西日本豪雨でため池の決壊による
被害がある中、ため池の決壊予測、避難対策、情報伝達が課題となって
います。
このため、地震・豪雨時のため池決壊と下流被害の危険度を予測・
表示し、被害を防止するためのシステムについて、市町担当者等を対象
とした講習会を下記のとおり開催します。
2 講習内容
(1)日時 平成30年7月23日(月) 午後1時から4時
(2)場所 静岡県庁 別館7階 第3会議室
(3)内容
・システムの説明
講師:農研機構 堀 俊和(ほりとしかず)氏
*「災害のない社会を目指して!」をモットーに、ため池の耐震
耐豪雨対策に取り組んでいる。
九州北部豪雨、西日本豪雨の現地調査に参加。
・各端末(パソコン)による氾濫解析や地震・豪雨解析の操作
・現地での被害状況入力を想定したスマートフォンからの入力操作
3 防災支援システムの特徴
(1)豪雨時には貯水位予測を行い、決壊の危険性を予測することが可能
(2)ハザードマップの作成・閲覧が可能
(3)防災科学研究所のシステムと連結し、道路通行止め情報や避難所情報を表示
(4)スマートフォンのアプリケーションで端末から情報の閲覧が可能
災害時には、ため池の被害を現地で入力し、国、自治体、ため池管理者の
間で即時に情報共有が可能となる。
提供日 |
2018年7月20日 |
担 当 |
経済産業部 農地局農地保全課 |
連絡先 |
農地保全課班 TEL 054-221-2757
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