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ホーム > 記者提供資料 > 浜松市におけるアカカミアリの確認

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記者提供資料
( 平成30年度 )


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( 資料提供 )

浜松市におけるアカカミアリの確認



−危機管理情報−


 7月4日に、浜松市の事業者敷地内に搬入された輸入コンテナに、外来種の疑いがあるアリが発見され、専門家による確認の結果、7月5日に特定外来生物であるアカカミアリSolenopsis geminata)と確認された。(確認個体は薬剤により全て駆除済み)
 同種の確認は、県内で7例目であり、今年度では初めてとなる。また浜松市内では初めての確認となる。

1 アカカミアリの概要
 ・体長3〜8mm。裸地や草地などの比較的開けた環境に生息。国内では硫
  黄島ですでに定着。
 ・ヒアリに比べると毒は弱いといわれているが、刺されるとアルカロイド系の毒
  によって非常に激しい傷みを覚え、水泡状に腫れる。

2 主な経緯等
6月15日 フィリピンのサウスマニラ港を出航。
6月23日 清水港(袖師埠頭)に到着。
7月3日 清水港より事業者敷地へ陸路にてコンテナ輸送。
7月4日 事業者敷地へ搬入されたコンテナ内にて疑いのあるアリを発見し薬
      剤により駆除(約100個体)するとともに静岡県を通じて関東地方環
      境事務所に通報。
7月5日 専門家により、当該アリがアカカミアリ(Solenopsis geminata)である
      ことを確認。

3 本県の対応
・清水港において6月25日から27日に実施した生息調査では特定外来生物は発見されなかった。また7月4日にコンテナが陸揚げされた周辺に、ベイト剤(殺虫餌)及び捕獲トラップを設置済み。
・県関係機関を通じ、港湾関係者や荷主等にアカカミアリの混入があったことを周知する。
・発見された場所の事業者に他に混入がないか、さらなる確認を依頼し、早期発見、早期駆除、予防に努める。


提供日 2018年7月5日
担 当 くらし・環境部 環境局自然保護課
連絡先 鳥獣捕獲管理班 TEL 054-221-3332

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