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ホーム > 記者提供資料 > 68万人のビッグデータを分析〜平成28年度特定健診データ分析の結果〜

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記者提供資料
( 平成30年度 )


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( 資料提供 )

68万人のビッグデータを分析〜平成28年度特定健診データ分析の結果〜



68万人のビッグデータを分析〜平成28年度特定健診データ分析結果について〜

1 要旨
 静岡県では、県内に本部をおく全ての医療保険者(87保険者)の協力を得て、平成28年度特定健診データ約68万人分を分析しました。結果はマップ化して市町ごとに健康課題を「見える化」しました。

 ・男女ともメタボリックシンドローム(メタボ)、糖尿病が年々増加している。
 ・女性の高血圧症有病者は、年々減少している。
 ・メタボや糖尿病の生活習慣等の特徴は、20歳から体重が10kg以上増加している、喫煙、多量飲酒(飲酒日1日あたり3合以上)、朝食を欠食、就寝前2時間以内の食事、早食い等があげられる。
 ・東部地域は「メタボ」が多く、中部地域は「かくれメタボ※1」が多い。
 ・「かくれメタボ」は、喫煙、飲酒、朝食を欠食している人が多く、20歳から体重が10kg以上増加している人が多い。



2 県独自の特定健診データの分析(平成28年度 静岡県独自収集データ数 685,349件)
 厚生労働省による情報提供結果では得られない詳細な分析を行うため、独自に県内医療保険者からデータを収集し、市町や保険者が健康づくり施策に活用できる成果の提供を行っています。(平成20年度特定健診データから実施)

 (1)県全体の有病者等の割合

  
男 性
女 性
平成28年度(前年度)
平成28年度(前年度)
メタボ該当者・予備群
37.0%(36.3%)
11.0%(10.9%)
高血圧有病者
38.3%(38.3%)
29.6%(30.3%)
糖尿病有病者
12.1%(12.0%)
6.2%(6.1%)
習慣的喫煙者
32.9%(32.9%)
8.3%(8.2%)

     (2)市町別の該当状況をマップで見える化
       メタボリックシンドロームの該当者などについて市町別に分析し、該当状況をマップで「見える化」しました。
              メタボリックシンドロームの状況



     (3)メタボや糖尿病の生活習慣の特徴
       平成25年度の県全体を基準として、メタボや糖尿病(有病者・予備群)の標準化該当比※2年次推移をみると、男女とも増加がみられました。メタボや糖尿病に関連の深い生活習慣について正常な人と比較分析したところ、下記のような特徴がみられました。



    ≪メタボや糖尿病に共通する生活習慣等の特徴≫ 
     ・20歳から体重が10kg以上増加している。
     ・喫煙習慣がある。
     ・多量に飲酒(飲酒日1日あたり3合以上)する。
     ・週3回以上朝食を欠食する。
     ・就寝前2時間以内に食事をとることが週3回以上ある。
     ・食べる速度が速い(早食い)。

    ≪メタボや糖尿病への対策≫
     ・特定保健指導実施率(平成28年度19.4%、全国30位)の向上と、特定保健指導従事者の質の向上(研修会等)。  
     ・医療保険者に分析結果を提供し、予防に取り組む。
     ・しずおかまるごと健康経営プロジェクトの推進(健幸惣菜レシピの普及等)。
     ・ふじ33プログラムで適切な食習慣や運動習慣の継続実施を推進。


    (4)「かくれメタボ」の分析 
       腹囲は正常なのに、高血圧・高血糖・脂質異常のうち2つ以上に該当する人のことを「かくれメタボ」といい、平成28年度データでは、男性の約12%、女性の約16%に該当がみられました。さらに、メタボ・かくれメタボを市町別に分析すると、東部地域に「メタボ」が多く、中部地域は「かくれメタボ」が多いことがわかりました。また、メタボだけではなく、かくれメタボも脳血管疾患、心疾患等の原因と考えられています。

    ≪かくれメタボの生活習慣の特徴≫
     ・20歳から体重が10kg以上増加している。
     ・毎日飲酒する。
     ・多量に飲酒(飲酒日1日あたり3合以上)する。
     ・喫煙習慣がある。
     ・週3回以上朝食を欠食する。
     ・就寝前2時間以内に食事をとることが週3回以上ある。

    ≪かくれメタボへの対策≫
     ・特定健診・特定保健事業では対象とならないため、県や市町、医療保険者が実施する事業(糖尿病予防教室や肥満予防教室等)での指導。
     ・医療保険者間の連携した対策。

    3 県内の医療保険者別の該当状況をチャートで「見える化」
     県全体の該当状況を100として、年齢と保険者の規模を考慮して、県全体よりも何倍多いかを示したチャートを作成しています。
     全保険者のうち上位と下位10位に該当する項目について順位を示し、医療保険者に情報をフィードバックしています。
       




    4 今後の活用方法及び対策
      ・分析結果を市町・医療保険者に提供するとともに、医療保険者が実施する健康づくり事業について、必要に応じて技術的な支援を行う。
      ・特定健診受診率の向上に引き続き努めるとともに、糖尿病有病者等が増加傾向にあることから、重症化予防対策を強化していく。また、様々な生活習慣病の原因になっているたばこ対策等にも取り組んでいく。
      ・特定健診の受診対象は40歳以上だが、健康経営の観点から、若い頃からの生活習慣病対策も併せて強化する。


    提供日 2018年12月10日
    担 当 健康福祉部 医療健康局健康増進課
    連絡先 総合健康班 TEL 055-973-7002

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