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( 平成30年度 ) |
( 資料提供 )
「平成30年7月豪雨」被災地への静岡DCAT派遣
1 要旨
平成30年7月豪雨の被災者に対する支援について、厚生労働省を通じた岡山県からの派遣要請を受けて、岡山県倉敷市に、静岡県災害派遣福祉チーム(静岡DCAT(ディーキャット))を派遣し、支援を行う。静岡DCATの派遣は初めてである。
2 出発式
(1) 日時 平成30年7月23日(月)午前8時30分から8時45分まで
(2) 場所 静岡県庁別館 青葉駐車場側出入口前(静岡市葵区追手町9番6号)
(3) 次第
ア 派遣「静岡DCAT」紹介
イ 激励の言葉 静岡県健康福祉部長 池田 和久(いけだ かずひさ)
静岡県社会福祉協議会 常務理事 松浦 康夫(まつうら やすお)
ウ 派遣職員の代表挨拶
(福)駿府葵会デイサービスセンター蜂ヶ谷園 谷川 誠(たにかわ まこと)
(4) 派遣職員 (第1班)平成30年7月23日(月)〜29日(日)の7日間
氏 名 | 性別 | 所 属 | 資 格 |
谷川 誠
(たにかわ まこと) | 男 | (福)駿府葵会
デイサービスセンター蜂ヶ谷園 | 介護福祉士 |
江藤 瑞穂
(えとう みずほ) | 女 | (福)小山町社会福祉協議会 | 社会福祉士
介護福祉士
介護支援専門員
精神保健福祉士
保育士 |
今木 久子
(いまき ひさこ) | 女 | (福)エミリー 静岡乳児院 | 臨床心理士 |
松浦 史紀
(まつうら ふみのり) | 男 | (福)静岡県社会福祉協議会
(事務局) | 社会福祉士 |
※ 第2班、第3班の派遣者については現在調整中。
3 職員派遣の概要
(1) 派遣予定内容
派遣先 | 岡山県倉敷市真備町 |
派遣期間 | 平成30年7月23日(月)から平成30年8月6日(月)まで(15日間)
(うち現地での活動期間は7月24日(火)から8月5日(日)まで(13日間)) |
活動内容 | ◇医療・保健・福祉等関係機関との連携
◇相談コーナーの設置及び相談対応
◇避難所での見回り、要配慮者の把握と支援 等 |
(2) 派遣スケジュール
| 派遣期間 | 人数 | 内訳 |
第1班 | 7月23日(月)〜7月29日(日) | 7日間 | 4人 | 静岡DCAT 3人
県社会福祉協議会1人 |
第2班 | 7月27日(金)〜8月2日(木) | 7日間 | 4人 | 静岡DCAT4人 |
第3班 | 7月31日(火)〜8月6日(月) | 7日間 | 4人 | 静岡DCAT4人 |
計 | 12人 | 静岡DCAT 11人
県社会福祉協議会1人 |
4 参考
◇静岡DCAT(ディーキャット)(Disaster Care Assistance Team)とは…
大規模災害の発生後、避難所等では要配慮者への福祉的ニーズが大量に発生し、
被災地では、福祉人材の確保が困難となる。静岡県社会福祉協議会は、被災地で
不足する福祉人材を派遣するため、県内の関係団体との間で、
「静岡県災害福祉広域支援ネットワーク」を構築し、静岡県災害派遣福祉チーム(静岡DCAT)を編成できる仕組みを整えている。
(静岡DCATを構成する職種…介護福祉士、社会福祉士、保育士、精神保健福祉士など)
県と「静岡県災害福祉広域支援ネットワーク」は、平成29年3月29日に、静岡DCATの円滑な派遣に向けた「災害時における福祉人材の派遣協力等に関する協定書」を締結しており、今回は、協定締結以来、初めての派遣である。
◇岡山県に派遣する経緯
厚生労働省から被災自治体への照会の結果、岡山県から「災害派遣福祉チーム」の派遣要請があった。
岡山県倉敷市の被害状況 (7月19日14時現在 岡山県災害対策本部発表)
・人的被害 死者52人
・住家被害 全壊2,506棟、一部損壊1棟、床上浸水約450棟、床下浸水1棟
・避難者等 避難所24箇所、避難者2,039人
提供日 |
2018年7月20日 |
担 当 |
健康福祉部 管理局政策監、福祉長寿局地域福祉課 |
連絡先 |
TEL 054-221-2302、054-221-2320
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