ここから本文です。

 |
 ( 平成30年度 ) |
( 資料提供 )
清水港におけるヒアリの発見
8月20日以降、相次いで清水港でヒアリが発見されたことを受け、清水港管理局が清水港新興津ターミナルに設置した捕獲トラップに、ヒアリと疑わしきアリ17個体が捕獲された。専門家による同定の結果、8月30日(木)に特定外来生物であるヒアリと確認された。
同所で確認された個体数は、8月20日以降総計20個体となる。
1 ヒアリの概要
体長2.5〜6.0mm。刺されるとアルカロイド系の強い毒による痛みやかゆみ、発熱、じんましん、動悸等の症状が引き起こされる。
2 経緯
日時 | 状況 |
8月20日(月) | 環境省の調査により発見されたアリ2個体がヒアリと確認。 |
8月21日(火) | 清水港管理局の調査により発見されたアリ1個体がヒアリと確認。 |
8月30日(木)
12:20 | 8月27日に設置した捕獲トラップ20個及びベイト剤50個を回収し、新たに同数を設置。 |
14:00 | 回収したトラップを確認したところ、3個からヒアリと疑われるアリを17個体発見。 |
15:15 | 発見した個体をふじのくに地球環境史ミュージアムの岸本教授が確認。17個体全てヒアリの働きアリであることを確認。(発見された個体は全て殺処分済み) |
3 県の対応
・岸本教授の指導の下、8月30日に取り替えた捕獲トラップを、8月31日に回収しヒアリの有無を確認する。
・コンテナ管理、倉庫、運輸、荷主等の事業関係者に、ヒアリ類の混入があったことを周知するとともに、点検を実施するよう依頼する。
・県HPを通じ、ヒアリと疑わしきアリを発見した場合の対処方法等を周知する。

提供日 |
2018年8月30日 |
担 当 |
くらし・環境部 環境局自然保護課 |
連絡先 |
鳥獣捕獲管理班 TEL 054-221-3332
|
|
|