令和7年度　記者提供資料

（　資料提供　）

生産・出荷ともに対前月比でわずかに上昇静岡県鉱工業指数（令和７年２月分速報）

１　生産指数の動き

令和７年２月の鉱工業生産指数（季節調整済：令和２年=100）は97.3となり、前月比は0.1％増と2か月連続して上昇した。
　また、前年同月比（原指数）は92.2となり、前年同月比5.1％減と2か月ぶりに前年を下回った。
業種別（季節調整済指数）にみると、化学、食料品・たばこ、輸送機械等が上昇する一方、汎用・生産用・業務用機械、情報通信機械、電子部品・デバイス等が低下した。

２　出荷指数の動き

令和７年２月の鉱工業出荷指数（季節調整済：令和２年=100）は96.2となり、前月比は0.5％増と2か月連続して上昇した。
　また、前年同月比（原指数）は5.0％減と2か月ぶりに前年を下回った。
業種別（季節調整済指数）にみると、輸送機械、食料品・たばこ、非鉄金属等が上昇する一方、汎用・生産用・業務用機械、情報通信機械、電子部品・デバイス等が低下した。

３　在庫指数の動き

令和７年２月の鉱工業在庫指数（季節調整済：令和２年=100）は102.7となり、前月比は2.9％増と2か月連続して上昇した。
　また、前年同月比（原指数）は1.8％減と4か月連続して前年を下回った。
　業種別（季節調整済指数）にみると、輸送機械、化学、電気機械等が上昇する一方、食料品・たばこ、パルプ・紙・紙加工品、汎用・生産用・業務用機械等が低下した。