令和6年度 記者提供資料
( 資料提供 )
8月26日からの台風第10号での土砂災害における被害軽減効果の事例
1.台風第10号による土砂災害の発生状況
令和6年8月26日からの台風第10号による土砂災害において、県内で43件(土石流等6件、地すべり1件、がけ崩れ36件)発生し、住宅半壊2戸、一部損壊1戸となる被害がありました。(被害状況の区分は調査中)
一方で、浜松市天竜区渡ケ島など7箇所では、これまでに整備した土砂災害防止施設により、斜面の崩壊土砂や倒木等を捕捉して、人家等への被害を軽減し、施設の効果が発揮されました。
2.施設効果について
浜松市天竜区渡ケ島 「渡ケ島禿石(かぶろいし)」
(上空及び斜面下部より)【斜面高30m、崩壊幅25m、約500m3の土砂を捕捉】
静岡市駿河区青沢 「殿谷川砂防堰堤」(全景)
【約2,000m3の土石流を捕捉】
3.近年(10年間)の土砂災害の発生状況
※令和6年9月17日時点で、令和6年の土砂災害発生件数は80件となっており、既に近年の平均(69件)を上回っています。
4.県からのメッセージ
台風が発生しやすい時期となり、豪雨や長雨により土砂災害が発生しやすくなることから、ハザードマップ等により、自宅付近のリスクや避難場所の確認とともに、豪雨の際には声を掛け合いながら、「早めの避難」を心がけてください。
■ 添付資料
8月26日からの台風第10号での土砂災害における被害軽減効果の事例:( 166KB )
提供日:2024年9月18日
担 当:交通基盤部 河川砂防局砂防課
連絡先:山本 TEL 054-221-3043
このページに関するお問い合わせ
静岡県知事戦略局広聴広報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2265
ファクス番号:054-254-4032
PR@pref.shizuoka.lg.jp