令和6年度 記者提供資料
( 資料提供 )
精神科病院入院者に対する訪問支援員養成研修の開催
(要旨)
精神保健福祉法の改正により、本年度から精神科病院の入院者に対する訪問支援(入院者訪問支援事業)を実施します。
県では、訪問支援員に求められる知識・技術等を習得するための研修を初めて開催します。
(概要)
1 日 時 令和6年7月29日(月) 午前9時45分〜午後5時05分
2 会 場 静岡県総合研修所もくせい会館 第一会議室(静岡市葵区鷹匠3-6-1)
3 内 容(演習)
(1) 午前の部(午前9時45分〜午後0時20分)
・行政説明:「入院者訪問支援事業について」静岡県障害福祉課
・チェックイン:「グループ内の自己紹介等」
基幹相談支援センターメデル 安達万里子 氏
・演習1 :「入院者訪問支援員の役割に関する考え方」
静岡市保健所 上田京華 氏
・演習2 :「出会いの場面(ロールプレイと意見交換)」
溝口病院 近藤一世 氏
(2) 午後の部(午後1時20分〜午後5時05分)
・シンポジウム:「入院者訪問支援事業の意義と支援員の役割
〜それぞれの立場から〜」
溝口病院 寺田修 氏
沼津中央病院 竹内晃 氏
大阪精神医療人権センター 山本深雪 氏
基幹相談支援センターメデル 安達万里子 氏
・演習3 :「実際の相談場面〜傾聴と支援員の役割〜
(ロールプレイと意見交換)」
沼津中央病院 牛島一成 氏
・チェックアウト:「支援員のミッションとわたしの思い」
基幹相談支援センターメデル 安達万里子 氏
4 受講者 72人(医療福祉関係職員、精神障害のある方、ボランティアほか)
5 主 催 静岡県
6 その他 取材される際は、当日会場までお越しください。
※入院者訪問支援事業
精神科病院の入院者のうち、家族等がいない市町村長同意による医療保護入院者等を中心として、希望に応じて、傾聴や生活に関する相談、情報提供等を役割とした訪問支援員を派遣する。
医療機関外の第三者が、対象者と会話を交わし、対象者の話を傾聴することにより、支援を希望する入院者の孤独感や自尊心の低下、日常の困りごと等の解消が期待される。
■ 添付資料
精神科病院入院者に対する訪問支援員養成研修の開催:( 63KB )
提供日:2024年7月24日
担 当:健康福祉部 障害者支援局障害福祉課
連絡先:精神保健福祉班 増田 TEL 054-221-2920
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