令和7年度 記者提供資料
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令和７年 県内の土砂災害発生状況〜２年連続で死者数ゼロ〜
令和７年の土砂災害発生状況
〜２年連続で死者数ゼロ〜
１ 概要
令和７年の県内の土砂災害は、９月５日の台風15号を中心に土石流６件、がけ崩れ22件の計28件発生し、住宅半壊３戸と一部損壊５戸の被害がありましたが、人的被害はなく、２年連続「死亡者数ゼロ」を達成しました。（参考１参照）
２ 再度災害の防止
災害の規模や被害状況、緊急度に応じて国の補助事業で対応するものが１件、県単事業で対応するものが８件、残りは治山など他機関、または市町等が対応し、早期の復旧を目指しています。
３ 防止施設の効果事例
砂防堰堤や擁壁の整備により崩壊した土砂や流木等をくい止め、被害を軽減した
効果事例が令和６年の18件に続き７件ありました。
・急傾斜地崩壊防止施設「西本郷（にしほんごう）」（下田市３丁目C、写真右）等
４ 今後の取組
令和７年12月16日の国会で成立した令和７年度補正予算を活用し、砂防堰堤等の
整備による県土の強靭化を加速するとともに土砂災害警戒区域等の指定及び現地
表示、市町の警戒避難体制整備の支援を推進していきます。
（参考１）
※全国の集計値は11月30日時点
【土砂災害発生状況】 【施設効果事例】
がけ崩れ（伊東市川奈）９月５日発生 がけ崩れ（下田市西本郷）９月５日発生
※令和６年６月豪雨でのがけ崩れが発生し、
施設効果を発揮。速やかに撤去し再度土砂を捕捉
■ 添付資料
令和７年 県内の土砂災害発生状況〜２年連続で死者数ゼロ〜:
( 213KB )
提供日：2025年12月26日
担 当：交通基盤部 河川砂防局砂防課
連絡先：交通基盤部河川砂防局砂防課 松村 TEL 054-221-3044
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このページに関するお問い合わせ
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