令和6年度 記者提供資料


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( 知事記者会見 )

県道静岡焼津線 浜当目トンネル対策検討会の設置

県道静岡焼津線 浜当目トンネル対策検討会の設置について

1 概要
 令和6年7月2日に焼津市大崩海岸で発生した斜面崩落に関連し、発生メカニズム、今後の調査、対策等を検討するため、検討会を設置する。

2 検討会の設置
(1)構成員
 ■有識者
  <トンネル専門家>
   ・真下 英人 施工技術総合研究所 所長
   ・安井 成豊 施工技術総合研究所 技術参事
  <地すべり専門家>
   ・今泉 文寿 静岡大学 学術院農学領域 教授

 ■道路管理者等
   ・静岡県(道路局、島田土木事務所)
   ・焼津市建設部
   ・静岡市建設局

(2)第1回検討会の議事(公開予定)
   ・開催日時:令和6年7月24日(水) 午後2時
   ・開催場所:県庁本館403会議室
   ・内  容:被害状況の確認
         発生メカニズムの推測と究明に向けた調査方法等

3 これまでの経緯
  令和6年4月14日 県民通報により、トンネルのひび割れを確認
      4月16日 ひび割れの監視を開始(1日1回の目視)
      5月9日 自動計測器の設置
          (ひび割れを1分間隔で自動計測し、継続的な動きを監視)
      7月2日 土砂崩れの発生(同日 20:45 全面通行止)
           有識者に現地調査を依頼。ドローン調査の手配。
      7月3日 ドローンによる調査を実施
          (全景写真、3次元測量により点群データの取得及び解析)
      
  有識者3名が点群データから作成した図面等をもとに各々現地調査を実施
 (7月3日、8日、9日)

4 有識者の現地調査を踏まえた所見
・今回の大規模土砂崩れに関連する地山の挙動は、まだ収束していない恐れがある。
・まずは、土砂崩れの規模(範囲、深さ等)や、トンネル周辺の地山状況、トンネル構造・位置、崩れとトンネルのひび割れとの関連性を明らかにする必要がある。
・そのためには、今後、原位置調査(ボーリング等)を実施する必要がある。

■ 添付資料

県道静岡焼津線 浜当目トンネル対策検討会の設置について:県道静岡焼津線 浜当目トンネル対策検討会の設置について( 78KB )

位置図・写真():位置図・写真( 473KB )


会見日:2024年7月12日
担 当:交通基盤部 道路局道路保全課
連絡先:防災安全班 TEL 054-221-3024

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