令和8年度 記者提供資料


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( 資料提供 )

県内各地に設置した『GNSS基準局』21基の整備が完了〜「センチメートル級」の高精度測位を利用可能へ〜

県内各地に設置した『GNSS基準局』21基の整備が完了
〜「センチメートル級」の高精度測位を利用可能へ〜


 静岡県は、県内で人工衛星を活用した高精度測位(RTK技術)を利用できる環境を構築するため、令和3年度から県内各地にGNSS基準局を設置し、位置補正情報を提供できる体制を整備してきました。
 このたび、全21基のGNSS基準局の設置が完了し利用を開始しました。この情報は、高精度測位対応の測量機器等により、無償で手続きなく利用することが可能です。
 GNSS基準局を利用した高精度測位は、災害対応・地籍調査・スマート農業・スマート林業など様々な分野での活用が期待されています。

1 「GNSS基準局」とは

     GNSS基準局は、衛星測位システムからの信号を常時受信し、高精度な位置情報を配信する固定施設です。衛星からの信号に含まれる誤差(大気層の影響、衛星記号の不確かさ、時計誤差など)を計算し、位置補正情報をリアルタイムで配信することで、ユーザーの受信機がセンチメートル単位の精度を実現します。

    2 整備状況



    3 活用事例やイメージ
    (1)土地・測量・不動産分野
      ・地籍調査:RTKドローンを用いた高精細オルソとVIRTUAL SHIZUOKA(3次元点群データ)を事前調査に活用し、筆界想定箇所を発注者・作業者・地権者が明確に視認できるようになります。
      ・災害対応:災害時等にRTK技術が搭載された3次元計測器で現況の点群データとVIRTUAL SHIZUOKAを活用することで、災害規模等を把握することが可能になります。
    (2)農林業分野
      ・スマート農業:大規模農地の耕作において、農機の自動操縦等により、コストや人員を削減することが可能です。
      ・スマート林業:造林補助金申請や境界明確化事業において、森林内での測量作業時間を削減することが可能です。

    参考
     〇静岡県が設置したGNSS基準局について(県HP)