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( 令和6年度 ) |
( 資料提供 )
【つなぐ棚田遺産】菊川市倉沢の千框棚田で「田植え」が行われます!
【当日取材希望】
【つなぐ棚田遺産】
菊川市倉沢の千框棚田で「田植え」が行われます!
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1 要 旨
菊川市倉沢の「千框(せんがまち)棚田」で、NPO法人せんがまち棚田倶楽部や静岡大学棚田研究会、棚田オーナーによる田植えが行われます。
例年約300人規模の催しとして開催されており、現在では地域の風物詩となっています。
当棚田は保全活動(年間を通じた棚田オーナー向けプログラム)を通じ、多様な参画者・企業等との連携が図られるなど、先進的な取組が認められ、「つなぐ棚田遺産」に登録されています。
2 概 要
(1)日 時 | 令和6年5月25日(土) 午前9時半〜正午(雨天中止・小雨決行)
※予備日5月26日(日) 〃 |
(2)場 所 | 千框棚田 (集合場所:上倉沢公会堂(菊川市倉沢1121-1)) |
(3)内 容 | 棚田オーナーや関係者等による田植え |
(4)問合せ | NPO法人せんがまち棚田倶楽部 事務局長 堀 延弘 090-3251-1390 |
(5)その他 | 中止の場合は当日8時頃までにHP、Facebookに掲載されます。 |
| HP 棚田いこうよ.net( http://www.tanada1504.net/ )
Facebook せんがまち棚田倶楽部( http://www.facebook.com/tanada1504 )
※取材に際しては、新型コロナの感染防止対策にご協力願いします。
(マスクの着用は個人の判断にお任せします。)
※発熱、咳などの症状がある方は来場を控えていただくようお願いします。 |
<参考>
【NPO法人せんがまち棚田倶楽部】
先祖が残した宝物「千框の棚田」を子供たちに伝えるため、地元有志により設立された組織。様々な手法で棚田の保全活動に取り組んでいます。 |
【静岡大学棚田研究会】
通称「たな研」は、平成21年に設立して以降、NPO法人せんがまち棚田倶楽部と連携して草刈などの棚田保全活動を実施しています。 |
【つなぐ棚田遺産】
国民に棚田地域の活性化や、棚田の有する多面的な機能の理解と協力を得ることを目的に、県内9箇所を含む全国271箇所の棚田を「つなぐ棚田遺産」として、農林水産大臣が令和4年3月25日に認定。 |
千框棚田は、約400年前から開田が始まりました。地元では昔から、千枚の田んぼという意味で「千框=せんがまち」と呼ばれ3,000枚以上の棚田がありました。一時は後継者不足、生産効率の悪さなどから9割が葦原となってしまいましたが、平成6年「千枚田を考える会」が設立されたのを機に、復田作業、保全活動が本格的にスタート。今では訪れる人々に、美しい「せんがまち」の風景を伝えてくれています。
また棚田に隣接して、ススキやヨシを茂らせている半自然の草地である「茶草場」も広がっています。「茶草場」で刈り取った草を茶園へ敷く「静岡の茶草場農法」は世界農業遺産にも認定されています。 |
■ 添付資料
【つなぐ棚田遺産】菊川市倉沢の千框棚田で「田植え」が行われます!: |
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( 406KB ) |
提供日 |
2024年5月17日 |
担 当 |
経済産業部 農地局農地保全課 |
連絡先 |
農村振興班 TEL 054-221-2714
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