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ホーム > 広聴広報課 > 県民の皆さんからお寄せいただいた「こえ」 > 交流・まちづくり > 三保松原の堤防について

ご意見・ご提言・ご要望


 寄せられたご意見  ( 受付日:令和3年02月14日 )

三保松原の堤防について ( カテゴリ:河川・港湾 )

三保松原の砂浜が小さくなっている。沿岸に設置されている新しい突堤の効果は出ているのか。三保松原の海岸の現状は、どのような状況なのか。



 県からの回答    ( 回答日:令和3年02月19日 )

安倍川河口から三保半島先端までの沿岸における海岸侵食は、安倍川での大規模な砂利採取が昭和43年に禁止されて以降、安倍川に近いところから徐々に砂浜が回復し、現在は区の境付近まで砂浜が回復してきていますが、清水区沿岸では侵食の進行は衰えることがなく、現在も三保松原周辺などで台風等による越波被害が発生しています。
 静岡市沿岸域の砂浜は、安倍川から三保半島方面に土砂が流れ続けることによってその姿を維持しており、流れてきた砂は最終的には三保飛行場の沖側で海底に落ちて堆積します。砂は安倍川方面から流れてきていますが、流れてくる砂の量よりも波に削られて流出する砂の量が多い区間では砂浜が狭くなり、高波浪に対する安全性が低下している状況です。
 このような海岸侵食が顕著な区間において、県では、安倍川の堆積土砂を掘削し、ダンプトラックで運搬し、海岸に養浜する工事を継続的に行い、台風等による高波浪への対策を講じています。
 一方で、三保松原では富士山世界遺産の構成資産となったことを契機に、消波ブロックに替わる施設としてL型突堤(現在は「1号突堤」と呼んでいます。)を整備し、景観を阻害していると指摘を受けた消波ブロックの撤去を段階的に進めています。整備した突堤は消波ブロックの機能を発揮しており、消波ブロックを段階的に撤去していることで景観も改善されています。
 県としては、今後も名勝や世界文化遺産として相応しい景観を保全しつつ、高波浪等に対して安全・安心が確保されるように海岸侵食対策を進めてまいりますので、御理解、御協力をお願いいたします。



 この件に関するお問合せ先

[ 主担当課 ]

交通基盤部 静岡土木事務所

電話054-286-9321 FAX054-286-9375 E-mailshizudo-kikaku@pref.shizuoka.lg.jp

● お問合せ先

知事戦略局広聴広報課県民のこえ班

電話:054-221-2235 FAX:054-254-4032 E-mail:koe@pref.shizuoka.lg.jp

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