• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 広聴広報課 > 県民の皆さんからお寄せいただいた「こえ」 > 産業・雇用 > やぶきたによる茶業の振興について

ご意見・ご提言・ご要望


 寄せられたご意見  ( 受付日:令和3年04月21日 )

やぶきたによる茶業の振興について ( カテゴリ:農林水産業 )

やぶきたで紅茶を作ることは茶業にとってのブランドとなると考える。これによって茶業の振興を図るのはどうだろうか。



 県からの回答    ( 回答日:令和3年04月28日 )

 緑茶用品種を活用した紅茶の生産振興については、本県の茶業振興を図る上で、大変有効であると考えており、10 年ほど前から茶の生産者や商工業者の支援に取り組んできました。具体的には、平成22 年に静岡県中山間100 銘茶協議会を立ち上げて、紅茶や半発酵茶、煎茶など県内の品質の優れる各産地の銘茶を選ぶコンテストを開催し、「100 銘茶」に認定しており、令和2年度は、「やぶきた」を用いた紅茶7点が銘茶に認定されました。
 また、平成24 年8月には、静岡県農林技術研究所茶業研究センター内に発酵茶の製造研究施設(発酵茶ラボ)を開所するとともに、高い生産技術を持ったリーダーを育成するための発酵茶マイスター塾を開講し、紅茶製造技術の講習会や互評会を通じた生産技術の向上に努めてきました。
 静岡県茶業研究センターでは、こうした紅茶や半発酵茶の生産技術を発展させて、フローラルな香りで緑色の水色を特徴に持つ、「香り緑茶」を開発し、現在は、大量生産が行える実証研究に取り組んでおり、県内の茶業者が商品化した「香り緑茶」が、「しずおか食セレクション」にも認定されました。
 さらに、県では令和2年度からオープンイノベーションで静岡茶の価値を高めていく「ChaOIプロジェクト」を推進しております。新商品の開発や、ECサイトの構築など、新たな需要に的確に対応した、静岡茶の販路拡大に向けた取組の支援を強化するとともに、茶の産地が取り組む販路を見据えた和紅茶の生産や販売体系の構築に向けた支援を行っています。
 県といたしましては、厳しい状況にある生産者に対し一層の支援を行うとともに、関係者と一丸となって振興を図ってまいります。



 この件に関するお問合せ先

[ 主担当課 ]

経済産業部 農業局お茶振興課

電話054-221-2674 FAX054-221-2299 E-mailocha-shinko@pref.shizuoka.lg.jp

● お問合せ先

知事戦略局広聴広報課県民のこえ班

電話:054-221-2235 FAX:054-254-4032 E-mail:koe@pref.shizuoka.lg.jp

このページトップ